ミニマリストの合理的な生活

30代男性ミニマリストが人生の最適解を追求するブログ

家具がない生活のメリット

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こんにちは、ミニマリストたくと(@mini_tact)です。

 

私は一人暮らしを始めてからの9ヵ月間ほど、家具がかなり少ない生活をしています。

家具の少ない生活は本当に快適で、ぜひおすすめしたいと思いましたので、今回は家具がないことのメリットについて話そうと思います。

 

 

掃除をするのが楽

家具が少ないことのメリットは?と聞かれて、みなさんまず想像するのが掃除が楽なことではないでしょうか?

その通り。家具の少ない部屋は本当に掃除が楽です。

というか、家具の多い部屋は掃除が大変過ぎます。

掃除にかける労力が削減できるというだけで、すでにかなりのメリットがあると思います。

 

普通に暮らしていると家具があることって当たり前ですよね?

私も実家に暮らしているときはもちろんそうでした。

 

しかし、ミニマリストになってしばらく生活すると、家具が壁にくっついているのが我慢できません。

家具が部屋にあると、そうそう家具を動かすことなんてないですよね?

そうすると家具と壁の間がどうなっているか分からない期間ができる。

それが耐えられなくなってくるんですよね。

 

めちゃめちゃホコリが溜まっているかもしれないし、虫が死んでるかもしれないじゃないですか?

 

家具はめったに動かすものじゃないからそういう不安が出てくるし、たまに掃除しよう!と思い立つ日ができたとしても、「家具動かさなきゃならないのか…。」とテンション下がります。

 

それがどうでしょう。家具がなくて部屋の四隅が常に見えている生活では、そんな心配は一切存在しませんよ。

 

気づいたときにすぐ掃除することができ、常に綺麗な状態を保つことが容易で、そして常に現状を把握することができます。

 

綺麗好きな人にとっては家具の少ない生活こそが、最後に行きつく場所だと思っています。

 

ちなみに私は特別綺麗好きというわけではありません。

私はめちゃめちゃズボラ人間なので、できればなるべく掃除はしたくありません。

そんな訳で、なるべく楽をしたいから家具を置かないで生活する。家具のない生活はそんなズボラ仲間さんにもおすすめです。

 

 

 

引っ越しが楽

家具を所有していないので、引っ越しがめちゃめちゃ楽です。

というか、私の場合は引っ越しをしたいと思ったときに大変な思いをしたくないので家具を減らした。というのが正しいですね。

 

私は一つの場所にずっと暮らすというのを理想としていない人間です。

基本的には賃貸で、気が向いたときに好きな場所で暮らしたいという考えなので、思い立った時に移動ができる身軽さが大事になってきます。

 

私が引っ越しをしたときは家具が全くない状態だったので、引っ越し業者などは利用せず、自分の車だけで済ませることができました。

 

そういう意味では費用も抑えることができますね。

引っ越しの楽さに関しては、家具があるかないかで苦労は雲泥の差でしょう。

引っ越しが多い方には、断然家具のない生活をおすすめします。

 

 

 

スペースを大きく使える

www.minitact.com

こちらの記事でも紹介したように、私の実家は引っ越しの際に大きめな家から小さなアパートに移り住んだため、家具が多く、かなりのスペースを家具に占領されていました。

 

そして今では一人暮らしを始め、ミニマリストとしてかなり家具の少ない生活をしています。

 

そこで気づいたことは、家具がないと部屋をかなり広く使えるということです。

そんな当たり前のことを今更実感したのです。

 

実家にいたころから、かなりのスペースを家具の為に使っていてもったいないなとは思っていたのですが、実際に自分で家具の少ない生活を始め、頭で思っているのと体感してみるのでは全然違いました。

 

今の部屋もは一人暮らし用の1Kで、決して広い部屋ではないのですが、家具がなければかなり部屋を広く使うことができます。

正直スペースが余っているので、もっと狭い部屋でもいいと考えているくらいです。

 

 

 

 

お金がかからない

家具がないことで節約にも繋がります。

これはいくつかの点に分けて話そうかと思います。

 

家具にかかる費用がない

まず家具を持たないため、家具を購入する金額分そのままお金が浮きますね。

高価な家具をメンテナンスする費用ももちろんかかりません。

 

家具は基本的には一回で数万円かかるような大きな買い物ですよね?

その費用が丸々年間分、または生涯分、他の好きなことに回すことができます。

人によっては数十万円から数百万円するのではないでしょうか?

 

その金額を丸々好きなことに使えると考えたら、家具のない生活もなかなか悪くないのではないでしょうか。

 

小さい家に住むことができる

家具がないことで圧倒的に持ち物が小さくなります。

それによって小さい部屋に住むことが可能となり、家賃を抑えることができます。

 

広い部屋に住めば、必然的に家賃が高くなってきますので、小さい部屋に住むことで節約に大事な固定費の部分を削減することができます。

 

家賃というものは基本的にはスペースに対して支払われていますよね?

もちろんデザインや立地についての費用もありますが、基本的にはスペースに対して払われているものの為、面積が大きければ家賃は高く、面積が小さければ家賃は低くなる傾向にあると思います。

 

そのお金を出して所有しているスペースを物に対して使うのはもったいない話ではないでしょうか。

家賃が10万円の部屋に住んでいるとして、部屋の3割を家具のスペースで使用しているとしたら、月に3万円は物の為に使っているということになります。

 

個人的にお金というのは、どうせなら物に使うよりは私たち人間の為に使われて欲しいものだと思っています。

 

収納がないので物が増えづらくなる

物は隠すと増えます。

収納があることで人は所有物を把握しづらくなり、物を更に買ってしまう悪循環におちいります。

時には「持っていることを忘れて同じ物を買ってしまった。」なんてことにもなるでしょう。

 

収納の為の家具がなければ、その悪循環におちいる機会もなくなり、無駄な出費を抑えることができます。

 

理想は全ての物が見える場所にあり、自分が把握できていることですね。

それにより余計なものを買う機会は激減します。

 

 

 

好きなものがより好きになる

 

ミニマリストの方、またそれに憧れている方でしたら持ち物は本当に自分の気に入ったものに絞ろうという考えがあると思います。

 

私は物が置かれるとき、広いスペースに物がポツンと置かれている状態が最強だと思っています。

逆に言うと、いろいろな物がごちゃごちゃ置かれているところにお気に入りの物が置かれているという状況は非常にもったいないと思います。

 

広いスペースにポツンと置かれているからこそ、お気に入りのものがダイレクトに脳内に情報として入って来ます。

まさに強調されている状態ですね。

ごちゃごちゃしていたらせっかくのお気に入りの物でも印象は薄れてしまいます。

 

 

 

 本当に必要な家具とは?

そもそもこの話を考えていた時、必要な家具ってあるのだろうか?

と思いました。

 

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今私の部屋にある家具ってパソコンデスクとデスク用の椅子、部屋を借りた時に勝手に付いてきた(別にいらなかった)収納の3つくらいですね。

デスクは天板に足が4つ付いているようなタイプのデスクで、背面が壁にピッタリくっつくような家具ではありません。

だから掃除も楽々です。

 

このパソコンデスク(と椅子)も、私がデスクで作業する方が作業が捗るから所有しているだけであって、床で十分作業できる人にとっては不要なものです。

 

そう考えると本当に必要な家具って別にないのかもしれませんね。

なくても十分に暮らしていくことが可能です。

 

家具備え付けの部屋なんかもありますが、私が部屋探しをする際は全く選択肢に入ってきませんでした。

家具備え付けの物件って、その分家賃割高になっているのが基本ですから、ミニマリストの方だったら、わざわざ不要なものにお金を使おうなんて考えないですよね。

 

 

 

以上の理由で、私は家具のない生活を強く推奨いたします。

部屋探しで迷われている方や、家具のない生活がどんなものか知りたい方の参考にになれば幸いです。