こんにちは、ミニマリストたくと(@mini_tact)です。
私は以前こういったツイートをしました。
やっぱり固定費を極限まで抑えられる人ってかなり強いと思う。自分はやらないけど古民家を買って家賃がゼロとかね。固定費が限りなく低ければ仕事辞めてもいっかって思えるしね(笑)#ミニマリスト #断捨離 #一人暮らし #はてなブログ
— ミニマリストたくと (@mini_tact) 2019年5月8日
今回はこのテーマで話をしていきたいと思います。
固定費を抑えることで人生に起こる絶大な効果
固定費とは生きていく上で一定にかかる費用のことです。
一ヵ月単位で考えると、家賃、高熱費、携帯代、インターネット料金、保険料などが固定費と言えます。
食費などの月によって変化する費用は変動費とします。
節約をするときにはまず固定費を見直すことが効果が高いと言われています。
では固定費をできるだけ抑えることでどういった効果があるのかを説明していきたいと思います。
まず固定費を極限まで抑えると、生活の為にかかるお金の為に無駄に働かなくて済みます。
私たちがなぜ働くのかというと、まず明日生きていく為の生活費がいるからですよね。
極端なことを言うと、日々の生活にかかる費用がゼロ円ならば働かなくていいわけです。
固定費を下げて無駄に働く必要がなくなった結果、時間に余裕ができ好きなことをできる時間が増えます。
そうしたら好きなことを仕事にしていけばいいです。
固定費が多く、生活費の為に働いているよりほぼ確実に人生が好転していくチャンスが増えます。
生活費の為に余計に長時間働いていると、自分の人生や好きなことや本当にしたいことに関して考える時間さえ取れなくなってきます。
主に集中力を仕事に持っていかれるため冷静な判断力も奪われます。
それは労働で溜まったストレスを解消するために、買い物など金銭を消費するという本末転倒な行動に出てしまうほどです(実体験済み)
ストレス解消の為の消費という行為は労働している人ならよくあること、あるあるだと感じる人も多いとは思うんですけど、ストレス解消のために消費をするくらいならば最初からストレスが溜まるほど働かなければいいだけの話なのです。そして働かなかったことでできた時間で好きなことをするべきです。
労働者にとっても効果は絶大
前のテーマでは必要以上に働かないことが人生をよくするという流れで話をしましたが、もちろん中には労働することにやりがいを感じていて社会貢献することが目的の方もいることでしょう。
そういった労働者の方にも固定費を抑えるという行為は絶大な効果があります。
その効果とは主に貯蓄面に表れます。
普通に働いている人ならば収入のほとんどが貯金や自由に使えるお金になるからですね。
例えば月30万円の収入のある方が、月25万円消費していたら単純計算で貯金できるのは5万円ですね。
ですが月8万円で暮らせば22万円は貯金できるのです。
年間で計算したら60万と264万円です。200万円以上の差が出ます。これは効果は絶大と言えますし、決して極端な例ではないと思います。
月25万で生活する人も月8万円で生活する人も普通にいるからです。
また冒頭のツイートの引用でも話していますが、意外に大きい効果をもたらすと思うところが、多少極端な言い方をすると「いつ仕事を辞めてもいい」と思えることですね。
固定費を極限まで抑えて数年普通に働いていれば自然と結構な貯金が貯まっていることでしょう。
毎月の生活費を稼ぐのが精いっぱいのような生活ならば、嫌な仕事をしていたとしても「自分はこの仕事をやるしかない」と多少追い込まれるような心境になりますが、固定費を下げていれば貯金もあるし気持ちの楽さはかなり違います。月8万円で生活していればアルバイトでもどうにかなるのですから。
どういった方法で固定費を下げるのか
それでは具体的にはどういった方法で固定費を下げるのかを説明していきましょう。
家賃を下げる
まずは家賃を下げることです。理由は固定費のだいぶ大きい割合を占めているからです。
持ち物を必要最低限に厳選すれば小さい家に住むことができます。小さい家に住めば家賃を下げることができます。持ち物さえ少なければ狭い部屋でも不自由なく快適に暮らすことができるのは実体験済みです。
持ち物を減らす方法は、今や様々なミニマリストの方や片付けアドバイザーが説明しているので今更私が説明しなくてもいいでしょう。
私のやり方でもいいですし、他の人を参考にしてもいいですし、自分に合った方法を探してみて下さい。
携帯を格安SIMに替える
次に多くの人が行っている方法としてはスマホを格安SIMに変えるというものです。
「格安SIMにしないやつは情弱」くらいに言われるくらい、かなり大幅に費用を抑えることができます。
こちらも私が説明するまでもなく、様々な比較サイトがあるのでぜひご覧になってみてください。
実際に格安SIMのサイトを見て料金のシミュレーションをしてみるのもおすすめです。
価格.com - 格安SIMカード比較 MVNO主要30社のプラン情報
高熱費、保険、インターネットの料金プランを見直す
節約というと、こまめにコンセントを抜いたり水を止めたりして高熱費を浮かすというイメージがあるかもしれません。
正直そういった方法では大して節約できません。節約はできるかもしれませんが、労力に対しての効果が少ないです。
見直すべきなのは変動費よりも固定費なので、それよりまずは料金プラン自体を見直しましょう。
また落とし穴なのが、加入時によく余計なオプションをつけてきて「2ヵ月間は無料なので、必要なかったら2ヵ月後に外してください」と言われるあれです。
あれって2ヵ月後には絶対覚えてません。私はいくら一見損のように思えても、それ系のオプションは絶対に最初の時点でつけないようにしています。
さて、いかがでしたか?
冒頭でも話しましたが、生活にかかる費用がゼロならば働かなくていいです。
つまり、生活にかかる費用の大部分を占める固定費を下げれば下げるほど人は自由になれるのです。そしてその通り道にミニマリストというものがあります。
欲や見栄のようなものがなければないほどこの方法が実現しやすいからです。
そもそも、意外にも人は自分の一ヵ月の固定費を把握していない人も多いです。
まずは一度自分の生活にかかっている費用を計算してみるのも大きな一歩と言えますね。
意外なところに費用がかかっているかもしれませんので、まずはそこからスタートしてみてはいかがでしょうか。
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