ミニマリストの合理的な生活

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4年間 冷蔵庫なしの生活をしてみて感じたメリット・デメリット

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(2023年5月19日更新)
こんにちは、ミニマリストたくと(@mini_tact)です。
私は、2018年の夏に一人暮らしを始めてから4年間近く、多くの人が持っているようなものを持たずに生活してきました。テレビや電子レンジ、ガスコンロやその他の家具など。そして冷蔵庫もその中の一つです。
 
結論、私は冷蔵庫を持たずに生活してみて全く困ったことはありませんでした。不便に思ったこともなく、むしろ非常に快適に4年間を過ごしてきました。今回は、実際に4年間冷蔵庫なしの生活をしてみて感じたメリットとデメリットをお伝えしていきます!
 

冷蔵庫の無い生活をしてみて感じたメリット・デメリット

メリット
  • お金の節約になる
  • その日食べたいものを食べられる
  • スペースが空き部屋に解放感が生まれる
  • 「気付いたら賞味期限が切れている」ということがなくなる
  • ジュースを飲む量が減る

 

デメリット

  • 食べれないものが出てくる
  • 冷たい飲み物が飲めない
  • 買い物の頻度が増える
それでは、一つずつ詳しく説明したいと思います!
 

冷蔵庫を持たないことによるメリット

4年間冷蔵庫を持たない生活をしてみて、様々な「いいこと」がありました。冷蔵庫なし生活が快適すぎて、「いらない冷蔵庫あげようか?」と言われても断ったくらいです(笑)
そのくらい、冷蔵庫がないということは、デメリットよりもメリットの方が多いと個人的には考えています。冷蔵庫のない生活のメリットについて、一つずつ説明していきます。
 

お金の節約になる

冷蔵庫を持たないので、冷蔵庫本体代や電気代がかかりません。

冷蔵庫にかかる電気代は、全体の14%というなかなか大きな割合で、消費電力は家電の中で最大なのだそうです。
電気代は、一人暮らし用の冷蔵庫でも年間6000円~8000円ほどはかかるようですね。
冷蔵庫は一度設置したら24時間365日稼働し続けるものなので、そう考えると、あるとないとでは大きな差になりますね。
電力使いっぱなしの家電がないと思うだけでも、かなり気分が軽いです。
また食材に関しても、その日食べる分だけをその日に買うので、無駄な買い物も減ります。捨てる食材も減るので環境にもいい生活になりますね。
 

その日食べたいものを食べられる

基本的には食材の保存ができないので、冷蔵庫の中にある食材に引っ張られて今日食べるものを決めることがありません。
「冷蔵庫の〇〇をそろそろ食べきってしまわなければいけないから…」という理由で食事メニューを決めたこと、きっとみなさんあると思います。
冷蔵庫がなければその日に食べたいものをその日に買います。毎日「今日自分は何が食べたいかな」という気持ちで食べるものを決めるのはかなり楽しい生活です! 
 

スペースが空き部屋に開放感が生まれる

「家電が一つない」という状態なので、やはりものを所有していることへの疲れみたいなものがないですね。
冷蔵庫は家電の中でもなかなか大きなものなので、あるかないかで部屋の印象もかなり違います。特に大きな冷蔵庫を置くと、結構圧迫感ありますよね。
本来冷蔵庫を置くスペースになにもないのはかなりすっきりしていて気持ちがいいです。空いたスペースに別のものを置くこともできますね。
 

「気付いたら賞味期限が切れている」ということがなくなる

冷蔵庫を持っていると、食品の保存・買い溜めをすることができますね。
それは大変便利なことですが、買い溜めをすると、ときには買った食品が冷蔵庫の中で忘れられ、気づいたら賞味期限が切れていて捨てることになった、なんてことも起こります。
冷蔵庫のない生活ですと、その日に食べる分だけその日に買うか、常温で長期保存可能な缶詰などを買うのでそういったことは起きにくいです。
私はこの4年間、食品を腐らせて捨てたということはほぼありませんでした。
 

ジュースを飲む量が減る

これ、個人的には最も推したいポイントだったりします(笑)

冷蔵庫のない生活を始めてから、基本的に常備している飲み物は水のみになりました。水は常温でも飲めますが、常温のジュースって飲む気がしなくないですか?(笑)

 

結果、私はジュースを飲むということがかなり少なくなり痩せました。

ジュースが全く飲めなくなるわけではなく、飲みたいときはそのときに外で買えばOKです。冷蔵庫を開けたら常に冷えたジュースがあるという状況はダイエット面ではかなりいいことだと思います。少なくとも健康にはいい生活になるでしょう。 

キンキンに冷えたビールを飲むには外に買いに行くしかなくなるので、人によってはお酒を飲む量も減らせるかもしれませんね。

 

冷蔵庫を持たないことによるデメリット

正直、自分は冷蔵庫がなくて困ったことが本当にないため、「デメリットはない」と言いたいところなのですが、やはり冷蔵庫は便利なものではあるので、人によっては困ることはあると思います。
なので、私が冷蔵庫なし生活により「自分は困らないけど人によっては困るかな」と思ったことをお伝えします。
 

食べれないものが出てくる

基本的には買ったその日に食べる分だけしか購入しないのであまり困ることはないのですが、スーパーなどに行ったとき、「3個パックでしか売っていない要冷蔵の商品」は結構買うのに迷いますね。
納豆とか、小分けのキムチとか、めかぶとかですね。この辺大好きなだけに辛いところですね。ただ、どうしても納豆食べたくなったときは、3個パック買って一日で3個食べるので私の場合は大丈夫です(笑)
 
あとは、冷凍食品などは本当に食べなくなりましたが、この辺はどちらかというと電子レンジがないことによって食べなくなったものなので、冷蔵庫がないことで食べられなくなるものはそうないですね。
基本的に買ったその日に食べることを意識すればなんでも食べられます!
 

冷たい飲み物が飲めない

私は基本的に買って家に置いてある飲み物は水のみ。

水なら常温でも美味しいですし、どうしてもジュースなどが飲みたくなったら買って飲むので全く不便に感じていないのですが、冷蔵庫がないと冷たい飲みのものを家に常備しておけないというのは事実です。

これは人によっては結構辛いかもしれません。

特にお酒を飲む方。ビールとグラスを冷蔵庫で冷やして、お風呂上りに飲みたいなんて方は、それはできなくなってしまうかもしれませんね。

 

冷蔵庫なし生活を成功させるポイント

私は一人暮らしを始めるタイミングで「冷蔵庫って必要ないんじゃね?」「一回買わずに試してみよう」くらいの気持ちで始めたのですが、今まで冷蔵庫を使っていた人がいきなり冷蔵庫をなくしてみるのはなかなか難しいと思います。

少し冷蔵庫なしの生活が気になってる人、今後冷蔵庫を持たない生活を始める可能性のある人の為に、どんなことを意識したら冷蔵庫なしでもストレスなく生活できるかのポイントをお伝えします。

 

街を自分の家の延長線上として利用しよう

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私は冷蔵庫を持たずに生活をしていますが、近所のスーパーマーケットを「お金を払ったら取り出せるでっかい冷蔵庫」だと思っているので全然問題ありません。
ものを持たないミニマリスト生活をするには、街の施設などを私物化する気で利用していくのが大事です。
 
冷蔵庫を買わなくてもスーパーやコンビニを冷蔵庫として利用すればいいし、洗濯機がなくてもコインランドリーを利用すればいい。部屋にお風呂がなくても銭湯に行けばいいですね。
あとは費用の問題になるとは思いますが、街をうまく利用できれば、わざわざ自分の部屋にものを買って置かなくても十分に生活することができます。
 

おすすめの食品はオートミール

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 冷蔵庫がない生活をしていると人に言うと、たいてい「なに食べて生きてるんですか?」と言われます。
個人的には「冷蔵庫がないと暮らせない」とか「冷蔵庫がないと不便」といったような感覚は全くなくて、「なくても普通に困らず生きていけるんだけどなー」と思うところなのですが、あえて答えを言うとしたら「オートミール」を主食として食べていました。
正直、私はオートミールのお陰でここまで何の不便さも感じず、むしろ快適に一年やってこれたと思っています。
 
オートミールを簡単に説明すると、オーツ麦を乾燥させた食材で、グラノーラなどの原料になる食品ですね。
調理が簡単で(調理なんていらないレベル)すぐに食べれて、お米よりも栄養豊富で健康にもよく、お米よりも太りにくく、価格も安い!一番大きな利点はお米を炊く炊飯器のように、専用の調理家電がいらないことですね。
いいことばかりの、ミニマリストの方だけでなくみなさんにおすすめしたい食品です!
詳しくはこちらの記事でも書いていますので、もっとよく知りたいという方はこちらをどうぞ↓↓

www.minitact.com

 

まとめ【冷蔵庫の無い生活のメリット・デメリット】

いかがでしたか?
まとめますと、冷蔵庫なしの生活は「金銭面」「健康面」「幸福度」に対し大きなメリットがあると個人的に考えています。
個人的な実感としては、「初めてみたら意外にできちゃった」「困らないどころかむしろ快適かも」というような感じでした。
「冷蔵庫なしでの生活なんて無理!」と感じている人がいるならば、意外とそれは思い込みかもしれないですよ?
 
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