ミニマリストの合理的な生活

30代男性ミニマリストが人生の最適解を追求するブログ

物を捨てるのはめんどくさい

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こんにちは、ミニマリストたくと(@mini_tact)です。

 

先日、私は部屋の掃除・片付けをしました。

部屋を掃除しました【今回捨てたもの+部屋公開】 - ミニマリストたくとのブログ

 

掃除・片付け後の部屋はこんな感じです。

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掃除をする度に改めて思うのですが、物を捨てるのって本当にめんどくさいですよね。

 

物を捨てる度に「もう二度としたくない」と思います。

 

なんでこんなにめんどくさいのか考えると、主な理由はこの辺だと思います。

  • 頭を使うので脳が疲れる
  • ゴミの分別が謎の物が出てくると本当にダルい
  • 物によってはすぐに捨てられるわけではない
  • 買った金額のことを考えるとしんどい
  • 思い出の品を捨てるときはしんどい

 

これだけ見ていると軽く絶望してきますが、それを乗り越えた先にはいいこともあります

 

 

 

 

頭を使うので脳が疲れる

物を捨てるって本当にエネルギーを使います。

一つ一つ、今後必要か必要じゃないか考えて選別するため、意外にも体よりも脳が先に疲れます。

 

部屋を片付けるときって、だいたい「一気にやるぞ!」と思って始めるのですが、一時間後くらいには無理だと気付きます。

気付いたら掃除中手に取った漫画を読んでいるのがオチです。

 

 

ゴミの分別が謎の物が出てくると本当にダルい

金属とプラスチックがくっついてるものとか、金属とガラスがくっついているものとか、本当に捨て方に困るものってありますよね。

捨て方が謎のものコーナーを一旦作ってそこに集めておいて、一生そこにあったりします。

 

 

物によってはすぐに捨てられるわけではない

捨てる物が燃えるゴミならすぐに捨てれて簡単でいいのですが、捨て方が特殊だったり、地域のゴミの回収日が少なかったりする場合があります。

 

回収日の関係で、仕分けたはいいが、しばらくは玄関に置いておくことになることもあります。

一刻も早く家からなくしたいのに、しばらくゴミ袋が玄関にあるとテンション下がります。

 

 

買った金額のことを考えるとしんどい

ものを捨てていると、中には「いらないかもしれないけれど結構な値段した」ものが出てきます。

私は今ではバンバン捨てちゃいますけど、慣れてないうちは結構ストレスに感じますし、しんどいです。

 

「給料〇日分だ…」とか考えたり、結局捨てる決心がつかずに一旦キープしたが、使わずに居座り続けるという悪循環に繋がったりします。

 

 

思い出の品を捨てるときはしんどい

こちらも辛いですね。

人間とは不思議なもので、どう考えても今後使わない物でも、思い出があるとなかなか捨てられない生き物なんですよね。

「思い出」は捨てない言い訳ナンバーワンにもなりがちな理由ですね。

 

 

それでも捨て続けたときに起こるいいこと

ここまでテンションの下がるようなことを書き続けてきましたが、そこを乗り越えればいいこともやってきます。

 

まずは、もちろん、物が減った分部屋がすっきりします。

掃除は楽になるし、探し物は減るし、小さい部屋に住めるから家賃も減ります。

正直、物を減らす効果は絶大なので、苦労する価値があると思います。

 

そして、一度物を減らすと次からの買い物に慎重になります。

 

「本当に必要かどうか」考えるようになり、無駄な買い物が減るので、金銭的にも無駄がなくなりますし、環境にもいいです。

 

ゴミ分別のめんどくささも知るので、「これは捨てるとしたら何ゴミだろう」と考えながら買うようになります。

例で言うと、私は瓶に入った食品は本当に買わなくなりました

 

高価なものや思い出の品も、実は一度捨ててしまえば慣れてしまいます。

思い出の品なんて、捨てた後に「なんだこんなものか」と思います。

捨てたことのすっきり感の方が大きくて、一週間後には捨てたことさえ忘れているはずです。

 

物を捨てるのは、最初のうちは心に多くの痛みを伴いますが、いずれ慣れますし、そこからの学びが次の生活に繋がっていきます。

一気にやる必要はなく、一日に一つでもいいので不要なものがないか探してみてはいかがでしょうか。