こんにちは、ミニマリストたくと(@mini_tact)です。
先日、ユニセフに2000円募金してみました。
今回は募金をしてみた感想というか、寄付に対する見解みたいなものをお話しようと思います。
あなたはこの記事を読み終わったとき、恐らく募金をしたくなっていると思います。
理由は「なんとなく」です。
募金した理由は何かと聞かれたら完全になんとなく。「経験として募金をしとこう」くらいのノリでした。
なんとなく「募金」でGoogle検索をし、出てきたホームページの中でなんとなくユニセフを選んで、2000円を指定してコンビニで支払いをしました。
そのため「このお金をこんなことに使って欲しい」みたいな高尚な思いとかは全然ないです。どちらかと言うと自分のために募金したような感じ。
募金をしてみて知った募金の良いと思うところ
まずは実際自分が募金をしてみて感じたこと、いいと思ったことを話そうと思います。
募金は誰でもできるということを知った
私には「募金ってお金に余裕があるお金持ちのやること」っていう勝手なイメージがありました。
「いつか自分もお金をある程度持つようになったら募金をしよう」そんなことを心のどこかで考えながら、特に募金はせずに今まで生きて来た感じです。
しかし、当たり前ですが募金は誰でもできます。金額も完全にこちらが指定することができますから。
お金を持った時に募金する気でいるなら、買い物と同じで、いつか絶対払うなら出ていく金額は同じなので、今でも未来でもいいですよね。
自分の精神安定につながる
募金をするとなぜだか精神が安定する感覚を覚えます(そこまで精神が不安定だったというわけではないですが)。
恐らくですが、「社会に貢献した」「他人のために自分のお金が役立てられた」という感覚を持つことによってでしょう。
どのような形であれ、社会や他人のために貢献したり、社会に必要とされていると感じることは「気持ちがいい」ことです。
ある種の中毒性すら感じます。
今では毎月一定の金額を募金しようかな、と考えているほどです。
社会貢献の手段としてコスパがいい
コスパもですが、どちらかというと時間的なパフォーマンスですかね。
社会貢献したいと思ったとき、いろいろな方法があると思います。
現地に直接行ってボランティアをしたり、有益な情報を人に届けたり、会社を作って地域に雇用を生み出したり。
なにか行動によって人の為になりたいと思ったとき、ある程度の計画や、実行する時間が必要になりますが、募金ではそこをカットできます。
言い方悪いかもですが「お金を払うだけ」ですから。
どのように資金を運用するかも勝手に決めてくれて段取りもしてくれます。(逆に団体によっては用途が不透明というデメリットになりますが)
社会的評価が上がる
寄付をしたことを公言すれば、もちろん「寄付をした人」として評価されるでしょう。
しかしそんなことどうでもいいくらい、大事なのは自分で自分に対して「自分は人の為に行動できる人間」と思うことができるという点です。
あらゆる自己啓発本やビジネス書では「仕事を成功させたければ自分のためにという考えではなく人の幸せの為に動くこと」と書かれています。
しかしそんなことは正直みんな分かっていて、やった方がいいとは思っているけどなかなかできないから難しいところなのです。
そこを実際の行動と体感を得る方法として寄付が有効だと思います。
なんとなく「自分は人の為に行動した」と思うだけで、自然と普段人に接する態度や、仕事への姿勢も変わってきます。そして人の幸せのため、会った人を笑顔にするために行動できる人の評価は確実に上がります。
最終的には自分の出世や給料アップにだって繋がるでしょう。
寄付金控除により税金が下がる
ふるさと納税のように、指定されている団体に寄付をすることにより税金が安くなります。
寄付とどう付き合っていくか
実際に自分で寄付をしてみて、正直小額の寄付だとしても、金額以上の絶大な効果があると感じました。
毎月小額でもいいので、一定の金額を寄付するというのもありかなと思います。
「生活に最低限必要な金額」以外の出費は「贅沢」ですからね。
贅沢にお金を使うくらいなら寄付でもした方がいいんじゃないかという考えもあります。
まずは給与天引(財形貯蓄)により、一ヵ月の給料の中から自分の貯金分を取り分ける。
給与天引という方法なら節約・貯金作業は実質これで完了ですから、残った金額は自分の好きなように使うことができます。
好きに使って、それでも残った金額を寄付に充てるでもいいですし(残らなかった場合は無理に寄付しない)、給与天引から残ったお金の中で無理のない金額を毎月定額寄付するのもいいと思います。
個人的には後者の方がおすすめかなと思います。