こんにちは、ミニマリストたくと(@mini_tact)です。
今回はミニマリストの0円でできる遊びとして、「ファンタジーアート展」に行ってきましたので、ご紹介してみたいと思います。
ちなみにみなさんファンタジーアート展はご存知ですか?
ゲーム「ファイナルファンタジー」のイラストを描いていることでも有名なアーティストである天野喜孝先生とその息子である天野弓彦先生の絵画の展示をしているイベントです。
天野喜孝先生の作品は繊細なタッチや色彩も綺麗で、私は絵のことは詳しくないですが、初心者でも良さが分かりやすいアーティストかなと思います。
ファンタジーアート展の会場に入ってみる
まずは受付でアンケートを書きました。内容は「イベントをどこで知ったか」「来場は何回目か」「年齢や職業」「絵を家に飾っているか」などでした。私は事前予約をしていたので、予約番号を伝えて事前予約特典であるクリアファイルと来場者全員がもらえるポストカードをもらいました。(ミニマリストである私には不要なので母親にあげました)行かれる方はネットで事前予約をしてから行くのをおすすめします。予約と言っても行く日にちや時間を入力する項目はないので気軽ですし、予約自体すぐ済みます。受付を済ませると首から下げる番号札みたいなものをもらってそのまま入場。
会場はそんなに広くないです。壁には額に入った絵が展示してあり、中央には椅子やテーブルが並べてあり、スタッフさんに問い合わせるとそこで詳しい説明を受けることができるようです。会場内にはファイナルファンタジーのBGM(戦闘中のやつ)が流れていてめちゃめちゃテンションが上がりました。
私はもともと天野喜孝の絵が好きでしたので、スマホで絵を見ることはありましたが、やっぱり生で本物を見るのは違うなーと思いました。質感や細かいところまでよく見れますし、金色の部分なんかは浮き出ていて立体的になっていたりして、とにかく生で見る絵画の迫力を感じます。
絵の下や横にはそれぞれ作品名や値段などが書かれた紙があり、そこには「約定済み」の赤い札が結構貼ってありました。会場には購入手続きの専用コーナーもあり、絵を買いたい人はその場で購入ができるのです。分割支払いでの購入もできるようで、分割での月々の支払い例なんかも書いてあったりしてかなりリアルだなと感じました(笑)
販売しているのは恐らく原画ではなくレプリカだと思うのですが、絵の値段は50万円くらいのものもあれば、100万円台のものもあります。
ファンタジーアート展は即売会である
ここからは、正直「ファンタジーアート展の注意点」と言えるかもしれません。
ファンタジーアート展は入場無料のイベントですが、会場ではどちらかと言うと販売をメインでやっているような雰囲気です。会場ではスタッフさんが来場者に「営業をかけている・セールストークをしている」声も聞こえてきますし、結構商売っ気みたいなものを感じます。「ただ単に無料で絵が見れるイベントなのかな?」という感覚で行くと、若干ギャップを感じるかもしれません。
先ほど中央にある席で詳しい作品の説明を聞けると言いましたが、他の方のブログを見てみると、作品の説明を受けたあとに「ところでこの絵を自宅に飾ってみたくないですか?」と商談モードに突入するようです。
正直なところ絵を買わない人は若干肩身が狭いので、私たちは全体を見れたら早々に退散しました。買う気がないのに頻繁に行くのはちょっと気まずいかなと言った感じ。たぶんじーっと長時間見てたらスタッフさんに話しかけられるだろうしね(笑)
しかし、販売メインの雰囲気と言っても通りすがりで入場された方も多くいらっしゃいますし、私たちが普通に絵を見ている分にはスタッフさんから特に話しかけられることもなく、ゆっくり見ることができたので満足でした。どちらかと言うと「買う気がないのにゆっくり見るのは悪いな」という気持ちが湧いてくる感じ。
ファンタジーアート展に行ってみた感想
私はそもそもファイナルファンタジーというゲームや天野喜孝の絵が好きでしたし、(親が天野喜孝の絵が好きで、子供のころ家にパズルが飾ってあった)個人的にかなり楽しめました。FF9が一番好きなので、「森の中で」が見れたのもよかった!
今回、漆を使ったものがいくつか展示されていて、(作品自体は「飛天V」や「ワールドマップ」「water warrior」など既存の有名なものなのですが)それがとても綺麗でよかったです。値段は「スタッフにお問い合わせください」的なことが書いてあり、聞いたが最後感が出ていました(笑)
このファンタジーアート展、入料無料に加えてポストカード・クリアファイル等の特典までついてくるので、なんて太っ腹なんでしょうか!と思いますが、「なんか買わないと悪いかな」と思う条件が全て整ったとも言えますね(笑)(まあそれも狙いなのでしょう)
絵の値段も「まあ頑張れば別に払えるんだよなー」という絶妙な設定でもあり、もともとファイナルファンタジーの大ファンだという方なら勢いで買っちゃう方も多いかもしれないなという印象でした。
入口横にはグッズコーナーがあり、ポスターやポストカードがありますので、「とても絵は買えないな」という方はそちらを購入するのもいいかもしれません。ただポスターなども別に安くはないです。
うちの母は「50万の絵を見た後だと5000円のポスターが安く感じる」と言っていて、いい仕組みだなと感じました(笑)
まとめ【ファンタジーアート展に行ってきました】
ファイナルファンタジーが好きな人、天野喜孝が好きな人はもちろん、知らない方でも入場料が無料なので行ってみる価値があるかと思います。ただ、特になにも買う気がないのなら、雰囲気だけ味わって値段などは絶対に聞かない・絶対に席には座らないのがおすすめです(笑)
ミニマリスト的視線でみると、「人生ってやっぱり0円で十分楽しめるなー」と思った一日でした。
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