こんにちは、ミニマリストたくと(@mini_tact)です。
昨今、スーパー・ドラッグストアからマスクやトイレットペーパーが消えるという出来事がありましたね。(まだ続いているのかな?)トイレットペーパーに至っては「デマ」ということが分かっていながら、それでも買い占めにより実際に店頭から物がなくなるという現実。いかに人間(の一部)が論理的に物事を考えられないかということを知った出来事でもありました。
さて、そんな中私はゆるいてんちょう様の節約系ミニマリスト0.5の以下の記事を読んでいました。
簡単にご説明すると、よく「ミニマリストってものがないから災害に弱くなーい?w」っていう意見があるけど、「ない」ことに強いのがミニマリストだろうが!という内容。
これは本当に同意!同意しかない!実際私も騒動が始まった当初トイレットペーパーが残り2ロールだったけど、全く焦りはなかった。こんな「どうにでもなること」で何を世間が焦っているのか、何をドラッグストアに朝から並ぶようなことがあるのか本当にさっぱり分からなかった。
わりとマジで、人間はこれを読んで「同意できる人間」か「驚いちゃう人間」に分かれると思う。一回この記事を読んでみて、自分がどんな感想を持つか試し、受け止めてみて欲しい。
読んでみて「こんな考えは持ったことがなかった」「トイレットペーパー無くなるって言われたら買うでしょ!」と思った人はかなり物質主義みたいなものに毒されているのではないかと思う。
Twitterでプロ奢ラレヤー様はこんなことをつぶやいていた。
https://twitter.com/taichinakaj/status/1236477831887998976
「トイレットペーパーがたくさんある!」というのは物質的な豊かさであって、トイレットペーパーがないときに「どうにでもなるくね?」と思えることこそ人間的豊かさなのだ。と気づかさせてくれるツイートですね。物質的豊かさはどこまでいっても物質的豊かさでしかない。ミニマリストというのは、物が少ない分ここで言う「人間的豊かさ」を持つことを目指しているような気もする。
今回の一件は、そんなことさえ見失ってしまっているのが日本人なのだということを分からせてくれた、非常に興味深い出来事でもありました。
でも、わりと真面目にこんなデマを信じるのって全体の2割くらいじゃね?って感覚だった(と思うんだ)けど、実際店頭からトイレットペーパーが消えるのはヤバくね?「結構世の中の人って耳に入ってきた言葉の通りに行動するからなー」とは思ってたけどここまでとは思いませんでした。
いつも応援クリックありがとうございます!