こんにちは、香りに拘るミニマリストことミニマリストたくと(@mini_tact)です。
ミニマリストは「ものを極力持たない」「最低限のもので暮らす」といった特徴がありますが、形のないものだからこそ香りというものには拘っていきたいと考えています。
今回は、国内・国外のセレブの間では昔から知られていて、愛し続けられている老舗ブランドのディプティックをご紹介していきます。
ディプティックとは
ディプティック(dyptique)は、1961年にクリエイティブな情熱を分かち合う3人の仲間たちによって、フランス、パリのサンジェルマン大通り34番地にて設立されました。
創設当時はシックなインテリア雑貨を扱うブティックでしたが、1963年からは香りの創作を手がけるようになり、オリジナルのアロマキャンドルを発表し、瞬く間に注目を集めます。
その後1968年に最初のオードトワレ「ロー(L`Eau)」を発表するとさらに好評を博し、それ以後はキャンドル&フレグランスをメインアイテムとして扱い始めます。それから長い時間をかけて次々と独特のフレグランスを生み出し続け、現在の「世界各地で愛されるディプティック」まで成長を遂げました。
ディプティックはなぜそこまで愛されるのか?
なぜここまで世界各国で愛されているのか、大きく3つに分けてその理由に迫っていきましょう。
魅力その1:人々を魅了する芳醇な香り
ディプティックの魅力を語る上で、「香り自体が素晴らしいものである」という点は欠かせないでしょう。
芳醇であり心地よい、そして心安らぐ・リラックスできる香りがディプティックを現在の地位まで押し上げました。
様々な香りはブランド独自のオリジナルレシピにより配合され、現在では50種類以上の香りが生み出されています。複雑であり、唯一無二のオリジナリティ溢れる香りであることも人気の秘密です。
魅力その2:シンプルで高級感のあるデザイン
ディプティックのフレグランスは見た目にも高級感があり、ただ置いてあるだけでもおしゃれで、つい写真を撮りたくなってしまいますね。
ほとんどのボトルはモノトーンを基調としたシンプルなデザイン。インテリアとしても一つ持っておきたくなるデザインです。
香水のボトルには豪華な装飾を施されたものも多いですが、このようなシンプルなデザインならミニマリストの方も受け入れやすいのではないでしょうか。
魅力その3:豊富なラインナップ
ディプティックはとにかく品揃えも圧巻で、メインアイテムであるアロマキャンドル&フレグランスだけで何十種類もの香りが展開されています。その他にも、ソリッドパフューム、ソープ、ボディウォッシュ、シャワージェル、ボディーローション、ボディークリーム、ハンドクリームなど豊富なラインナップで、こだわり派の方も満足できることでしょう。
アロマキャンドルや石鹸はプレゼントにもぴったりで、女性に喜ばれるのではないでしょうか。
ディプティックの香水ランキングTOP5
様々な香りが展開されているディプティックの中でも、特に人気の5つをランキング形式で紹介したいと思います。
人気No.1:フィロシコス
フィロシコスはフィグ(イチジク)の果実・葉・樹木を使った香りで、1996年に生まれたディプティックを代表する香りです。フレッシュなイチジクの香りを感じるフレグランスで、フルーティーで爽やかな香りです。「フィロシコス」という言葉はギリシャ語で「イチジクの友」を意味しています。その名の通り、ギリシャのイチジクの森を訪れた時の思い出をもとに作られた香水で、まさにイチジクをそのまま嗅いでいるかのようなフレグランスです。
「イチジクってどんな香りだっけ?」という方には、桃の香りが近いかな、と思います。ずっと嗅いでいたくなるような香りです。
人気No.2:ドソン
ドソンは「チュベローズ」という花の香りがメインの香水です。チュベローズの甘い香りの中に、オレンジの葉とピンクペッパーがアクセントとなっています。
ドソンは男女ともに人気のユニセックスな香りが特徴で、メンズからも人気が高いです。ただ甘いだけでなく、ピンクペッパーやホワイトムスクが奥深く、メンズにも馴染む香りになっています。
個人的な主観で言うと、すっごい高い、いい入浴剤やシャンプーのような香り。この香りを嗅ぐとラグジュアリーな気分に浸れますし、とてもリラックスします。
人気No.3:ロンブルダンロー
ロンブルダンローはカシスの葉とローズの香り。トップはカシスの葉の苦みの伴うハーバルでフレッシュな香りで始まり、その後ローズの甘さが漂い、ミステリアスでとらえがたい優雅さを感じるフレグランスです。
イギリスの庭園をイメージして作られた香水で、バラ園のダマスクローズの香り、そしてカシスの葉のグリーンが庭園を思わせます。官能的でありながら、優しさとフレッシュさを感じる、ディプティックならではの世界観を感じることのできる香水です。
人気No.4:オーローズ
オーローズは、ダマスクローズ・セントフォリアローズの2種類のバラが香る、フローラル系の香水です。ローズの香りは重たくて苦手という方もいるかと思いますが、こちらの香水はみずみずしい本物の薔薇のような香りが特徴です。
またライチやカシスの香りがバラの花に甘さを加え、ラストノートにはホワイトムスクが香ります。主張しすぎず、優しい清潔感のある香りで、オーソドックスで誰にでも好かれる使いやすい香水です。
人気No.5:オーデサンス
オーデサンスは、オレンジブロッサムの柑橘系の香りに、ジンジャー、ジュニパーベリーなどのスパイスが効いた、夏によく合う爽やかな香りです。
シトラス、フローラルの柔らかな香りの後には、ウッディーでスパイシーなラストノートに変化していき、爽やかだけれど深い香りがします。様々な香りが見事に重なったディプティックならではの香りです。
男性におすすめの香り3選
ここまでランキング形式で人気の香りをご紹介してきましたが、次は男性が使いやすい香水を紹介していきます。
男性のおすすめの香水その1:タムダオ
タムダオはフローラルやシトラスといった女性らしい香りは含まれておらず、ウッディーな香りのオリエンタルな印象の香水です。
ベトナムの山々をイメージして作られたタムダオは、森の中を歩いているかのような木々の香りを感じる香水です。マニッシュな格好いい女性にも似合う香水です。
男性におすすめの香水その2:ゼラニウムオドラタ
ゼラニウムオドラタは名前の通り、ゼラニウムが主役の香水です。ゼラニウムはバラの香りに似た花で、グリーンとフローラルを感じることのできる香りです。
ゼラニウムの精油はアロマテラピーでも使われる香りで、心を落ち着かせてくれる効果があります。ハーバル系のルームフレグランスのような嫌みのない落ち着く香りで、この香りを嫌いだと思う方は少ないでしょう。優しく香りを纏うことができ、様々なシーンで使用できる香水と言えます。
男性におすすめの香水その3:オイエド
オイエドは「江戸」を意味する、2000年に発表された香水です。柚子やオレンジ、レモンなどの柑橘系の香りがベースとなっています。また、ミントのハーブ系の爽やかさもあり、清涼感のある優しい甘さの香りです。さっぱりしているので濃厚な香りが苦手な方でも抵抗なく使用できるはずです。
まとめ【世界中で愛されるディプティックのフレグランス】
いかがでしたか?気になるディプティックの香水は見つかりましたでしょうか。
ディプティックの香水は心安らぐ・リラックスできる香りが多いので、外につけていく用途以外にも、部屋で一人で楽しんだり寝香水として使用するのにもいいかもしれません。ぜひあなたも、ディプティックの香水で、世界のセレブのような気分に浸ってみてはいかがでしょうか。
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