こんにちは。ミニマリストのたくと(@mini_tact)です。
タイトルの通りですが、本業の会社員を退職することになりました。
理由は副業として得ていたネットからの収益でなんとか生きていけそうになってきたためです。
■退職をするに至った経緯
実は2022年の1月には退職の希望を会社には話していました。実際の退職まで1年以上かかるなんて、まあ引継ぎやらなんやらで長いことかかってしまったなーと感じています。
さて、このような決断をした経緯ですが、もともと自分の事業で生活をするのが目標だったためです。実は今の会社に入社をする前からネットでの副業はやっていましたし、入社後もそのつもりで貯金をしたりコンテンツ制作をしていました。副業や将来の目標は在籍後半には会社も知っていて、理解のある会社でしたので本当に感謝しています。
一応、退職するまでに達成することとして以下のルールのようなものは決めていました。
・借り入れを全て返済する
・できるだけ固定費を削る
・会社員の給料から一定の貯蓄が貯まる
(1年半~2年くらいは何もしなくても生きていけるくらい)
・副業のみで一定の収益がある
以上の条件を2022年の1月時点で満たしていて、この度2023年の4月で退職となったという流れです。
私は様々な経済本で書かれている「経営者にならなければ金持ちにはなれない」という話をかなり信じていまして、実際に経営者側に立ってみて、どのくらい経済的アドバンテージがあるのか体感してみたいなーと昔から考えていました。実際お金持ちになる気はそんなにないので、私の中では「経済的に自由になるため」のようなイメージですかね。
また収入の質についても「時間切り売り型の収入」から、「ストック型の収入」に少しずつ切り替えていきたいと思っていたので、ネットのコンテンツ制作という手段を選んでいます。「自分が体を入れなければ収入がない」という状況を「スキームさえできてしまえば寝ていても収益が発生する」というものにしたかったのです。
会社員をしながら条件が整ってきたので、一度フルコミットしてみようと思い立った次第です。
■今後の活動について
会社を辞めると言っても、今すぐリタイアできるというような話ではありません。もちろん収入は一旦というか結構下がってしまうので、サイト・コンテンツを増やす作業を年単位でひたすらやっていかなければならず、しばらくは会社員時代より忙しくなることは必至なのであります。少し萎えます。
私は自分に商売的センスがないことに絶対の自信があります…(笑)
経費のかからない・経費が少ないことを固定費・生活費削りに削ってやることしか選択肢がありません。なのでネット収益という方法を選びました。センス依存の業種で起業するほど度胸もないです。例えばお金を借り入れて飲食店を始めるとか自分には絶対無理です…。
『九条の大罪』真鍋昌平(著)
事業事業と言っていますが、言う度に恐縮してしまうくらい、そんな大そうでも立派なものではありません。とりあえずは完全に一人で作業して(自分の体なので人件費ゼロ)、経費のかからない(自分の生活費さえ稼げていたら死なない)ことをやるということですね。
■自分の強み・弱みを理解して計画的努力をします
自分の最大の弱点として「怠惰な部分」があり、過去に時間を確保するためにもテレビを持たなかったり、喫煙習慣をなくしたり、飲酒習慣をなくしたりするしかありませんでした。それらをしながら当たり前のように私以上にバリバリ働く人をたくさん見ているので、本当に自分の怠惰な部分や非効率な部分は嫌になります…。
そのように、自分は「捨てることでしか戦えない」性格だと思っています。私にとってミニマリズムは「弱者の生存戦略」でもあるのです。生活レベルを下げたり、人が娯楽のために使うお金や時間をカットするのは得意ですので、そうして頑張っていこうと思います。
前述の「ストック型の収入」の話と少し矛盾するかもしれないのですが、私は労働というものは一生やっていきたいと考えています。定年後も、自分が健康でやりがいあるものならぜひやっていきたいですね。私の場合、人と話す機会が減ると気分が落ち込んでしまうというところもあるので。なので「今すぐリタイアしたい」「働きたくない」などのマインド上のリスクがあまりないところが自分の強みですし、そんな性格でよかったなと思っています。
極端な話、最終的に資金が尽きたとして、バイトで数万円の生活費分だけ労働してでも自分の事業を大きくしたいという思いはあります。
■最後に今後の抱負を
結構前から言っていることなのですが、月の生活費を6~8万円とかにして、ストック型の収入で月10万円とか稼げたら十分人生変わると私は思っています。そしてそれを自分自身が実践し、説得力のある言葉でさらに発信したいと以前から思っていました。こんなセンスのない私にそれができるなら、再現性も十分にあると思います。
もし事業に失敗してまたどこかの会社に所属して働いたとしても、作ったコンテンツはストック型の収益としてお金を生み続けてくれます。実はメリット・デメリットを並べたときにそんなにデメリットはない選択だと自分では思っているのですが、きっと考えが甘いところもあると思いますので油断せずにやっていこうと思います。
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