こんにちは、ミニマリストたくと(@mini_tact)です。
本日はミニマリストの方におすすめの香水を5つ、ご紹介したいと思います。
香水はなくても死にはしないものですので、必要最低限のもので生活するミニマリストが香水を使うというのは少しミニマリズムに反しているような気がします。
が、ミニマリストはただ持ち物を減らせばいいというものではなく、自分の本当に好きなものだけに囲まれて生きるために、そんなに好きでないものは徹底的に排除し、無駄を削ぎ落としていくような生き方をします。
つまり、香水が本当に好きならば使ったって全然OKです!
むしろ、香りという形のないものにお金をかけるという概念がミニマリストっぽいなと個人的には思うわけです。
それでは、ミニマリストにおすすめの香水をご紹介していきたいと思います。
今回選んだ判断基準として、
- なるべくこれ一つ持っていればどんな場面でも対応可能なもの
- 清潔感があり、他人に不快感を与えにくいもの
- オールシーズン使える
- 日本人に合う香り
この辺を基準に選びました。
個人的にミニマリストの方は「全ての面で優れている最強の一品」を求めながら、「人と同じでないもの」を求めるという意外と個性派は面もあると思っているので、その辺も考慮しながら選びたいと思います。
CLEAN ウォームコットン
人気があり有名な香水ですが、清潔感という点ではトップクラスでしょう。
洗ったあとの洗濯物をコンセプトにして作られた香水なので、この香りが嫌いな人はそういないでしょう。
香調:ソフト センシュアル クリーン
ミドル:フローラル、オレンジフラワー、フルーティブレンド、マリーンエッセンス
ラスト:フゼア、ムスク、アンバー
クリーンの香水はかなり種類が多く、もしウォームコットンを気に入れば、まず他の種類も気になってくると思います。クリーン沼にハマってしまっている方もかなり多いことでしょう。
どれも基本的には石鹸、洗剤、柔軟剤のような香りをコンセプトとしているので、人からの好感を得られるような香りが揃っていて、ハズレがないです。
私が使った中では、ウォームコットン以外だとCLEANフレッシュリネンとCLEANアルティメイトがおすすめです。
特にフレッシュリネンは最近サンプルを購入し、かなり感動した香りです。いずれフルボトルを購入しようと考えていて、購入したときにはフレッシュリネンがクリーンのスタメン香水になりそうな予感がしております。
アルティメイトはよく「バスクリンの香り」と例えられます。
お風呂あがりのような香りで人からの評価も高く、いい意味で香水をつけていると気付かれない香水でもあります。
またアルティメイトはボトルデザインがシンプルで非常にミニマリスト心をくすぐります。
きっと所有欲をも満たしてくれることでしょう。
ライジングウェーブ フリーライトブルー
正直、「それかよ…」と思った人もいるかもしれません。
確かにライジングウェーブは使っている人がかなり多く、特に学生がよくつけているイメージのある香水です。
だが私は「ミニマリストにおすすめする香水」だからこそ、あえてライジングウェーブをおすすめしたいと思います。
香調:ロイヤルフローラルノート
トップ:レモン、グレープフルーツ、オレンジオイル、ローズ、パイナップル、ピーチ
ラスト:シダーウッド、サンダルウッド、アンバー、ムスク、ウッド
ライジングウェーブの香水を嗅いだときに思うことは、「いい匂いはやっぱりいい匂い」だということです。
爽やかな軽い香りで、日本人に合うのは確実です。それ以外にいったい何が必要だと言うのでしょう?
人気があり使用者が多いということは、裏を返せば、安定していい香りで品質が高く、価格もリーズナブルで、手に入れられる場所も多いという証拠です。
ミニマリストならば、まわりの意見よりも商品の本質を見抜く人が多いので、ミニマリストにおすすめするならばこの商品は「必要十分」なものとして大いにありだと考えます。
海外製の香水は、確かに個性的で部屋の中で一人で楽しむ分には最高にいい香りと感じるものもあります。が、同時にその香水をつけて電車などの人の多い場所に行ったとき、つけたことを後悔する場合もあります。
本人は気づいていなくても、まわりが不快に思っているという一番避けたい場合もあります。
珍しい海外製の香水を自己主張と勘違いして、まわりに悪い印象を与えるくらいなら、ライジングウェーブを使った方が100倍マシなのです。
ブルガリ オムニア インディアンガーネット
ブルガリの香水は、全体的に清潔感や高級感を保ちつつ、かつ日本人に合う香りが多いです。
有名なブルガリ プールオムは、長年男性用香水の中で人気№1をキープし続けています。
ブルガリのオムニアシリーズは正直どれを選んでもハズレがないのですが、今回はこちらのオムニア インディアン ガーネットを選ばせていただきました。
香調:フローラル・ウッディ
トップ:シチリア産マンダリンオレンジ、オレンジ、インディアンサフラン
ミドル:オスマンサス、インディアンチュベローズ
ラスト:アンバー、インディアンウッド
オムニアシリーズの中ではオムニアクリスタンとオムニアアメジストが人気があるのですが、こちらの2点は香りに少し大人なイメージがあります。が、こちらのオムニアインディアンガーネットはより幅広い年代にお使い頂けるような印象で、かつ女性でも男性でも使えるような香りです。
甘さと爽やかさのバランスがよく、嫌みな香りがないので非常に使いやすいと思います。
基本的にオレンジの香りを感じ、だけど柑橘柑橘した子供っぽい香りではありません。
また、ミドルノートに含まれるオスマンサスとは「金木犀」のことです。
キンモクセイの香りは入っていますが、思い切りキンモクセイの香りがするわけではなく、知っていたらなんとなく感じるレベルです。
そんなさりげない香りを楽しめるため、キンモクセイ好きの方にもおすすめできる香水かもしれません。
私の印象としては、オムニアインディアンガーネットはつけた瞬間とにかくいい匂い!
ちょっとお風呂上りっぽい匂いもします。お姉さんがこんな匂いさせてたらたまらん!って感じの匂い(笑)なのですが、かつなぜか男性でもつかえるような香りです。
むしろばりばりに男!って感じの匂いをさせている男性より、こういった香りのする男性の方がおしゃれな感じがしていいのでは?と思います。
イッセイミヤケ ロードゥイッセイプールオム
男性ミニマリストにおすすめの香水です。
香調は
トップ:コリアンダー、イトスギ、マンダリン・オレンジ、タラゴン、ユズ、レモンヴァーベナ、セージ、ベルガモット、レモン、カロン
ミドル:ナツメグ、モクセイソウ、セイロン・シナモン、バーボン・ゼラニウム、サフラン、スズラン、ブルー・ロータス
ラスト:タヒチ産ベチバー、ムスク、サンダルウッド、シダー、アンバー、タバコ
柑橘系で基本的に爽やかなのですが、ラストに少しの苦みがあり、この苦みがいい仕事をしています。
この苦みのお陰で香りに深みや大人っぽさがあり、柑橘系にありがちなただ爽やかなだけの香水とは一線を画しています。
そのため他人からの好感度もあり、かつ自分がつけていて満足感もある香水です。
始めてこの香水を試したときはいい匂いでかなり感動しました。
柑橘系の香水は、だいたいトップの柑橘の香りの飛びが早いものが多いのですが、この香水にはなぜかそれがなく、柑橘の香りが長く持続します。
私は柑橘系の香りが好きなのですが、なかなか気に入ったものに出会えず、ロードゥイッセイプールオムを初めて嗅いだ時は「答え見つけたわ」とさえ思いました(笑)
私の中では買ってから最も早いスピードでなくなった香水です。
仕事で初めてつけたときに、女性スタッフに「すっごいいい匂いしますね!」と言われた香水でもあります。
そういう意味では女子ウケもいいかもしれませんよ!
バナナリパブリック クラシック
「柑橘+せっけん」の香りと例えられることの多い香水です。
そのイメージのとおり、この香りで悪い印象を受ける人はまずいないでしょう。
トップ:グレープフルーツ、レモン、ビターオレンジ
ミドル:ジャスミン、ウォーターフラワー、フリージア、セリンが・フラワー
ラスト:ホワイトムスク、ベチバー、オークモス、プレシャスウッド
クラシックはまずボトルがとにかくシンプルで、ミニマリスト心くすぐるデザインだと思います。シンプルなのに部屋に無造作にぽんと置いておくだけで何かおしゃれに感じるような洗練されたデザインなんですよね。
香りは柑橘の香りから始まり、石鹸のような香りに変化していく、すっきりとした優しい癒されるような香りです。
香りの飛びは早いのですが、逆に香りが強すぎてまわりの迷惑になることの少ない使いやすい香水と言えます。
「柑橘+石鹸」と例えられることの多い香水ですが、個人的には最近の石鹸というよりも、少し昔にあるような石鹸というか、ホテルにある石鹸のような香りがします。
また、この香水のいいところは非常に安価に手に入れられることです。
125mlの大きいボトルが3000円以下で購入できます。
香りがきつすぎないのに加え、そういう意味でも気兼ねなくどんどん使えるかもしれませんね。
ユニセックスで男女ともに使える香水なので、大きいサイズを置いて、パートナーと一緒に使うのもいいと思います。