こんにちは、ミニマリストのたくと(@mini_tact)です。
今回はミニマリストの方・シンプル志向な方が靴を選ぶときに手助けになれるような記事を作りました!
この記事を読んでいただけたら、少しシンプルな靴に詳しくなったり、少ない数の靴で回すコツがつかめると思います。
この記事を書いた人
ミニマリストの方のブログを読むのが大好きなミニマリストマニアな私が、何名かのブログを実際に見て、ミニマリストが愛用している靴をリサーチしました。またそれに加え実際に商品ページの口コミで高評価を得ているものや、ファッション誌・ファッションインフルエンサーが高く評価しているものを紹介します。
もちろん、私自身が実際に購入して使ってみて良かったものも紹介します!
「おしゃれに見られたければ靴や時計からお金をかけろ」なんて言いますし、足元には少しこだわってみてもいいかもしれません。
どんな靴を選んだらいいのか
ミニマリストの特徴と言えば「最小限の物で暮らす」「シンプルなものを好む」そんなライフスタイルの方だと思います。
その点をふまえるとこんな特徴のものを選ぶのがいいと思います。
- シンプルでどんな服装にも合う靴
- さまざまな場所に行けて違和感がない靴
- 履き心地のいい靴
- 人から好感を持たれやすい靴
- 履き潰してもすぐに手に入る
自分が気に入ったデザインでいろいろなシーンで使える靴を選べれば、所持しておく靴の数自体も少なくできますね。
ミニマリストにおすすめのスニーカー 9選
大きく分けて、スニーカーとレザーシューズに分けて紹介したいと思います。
スニーカーは運動用に作られている靴ですので、履きやすい・動きやすいのが特徴です。カラーバリエーションが豊富なのもメリットの一つです。スニーカーはソールが柔らかいので、革靴と比べると足音が静かというメリットもあります。
その反面、スニーカーは子供っぽい印象を与えてしまうというデメリットがあります。ですので、なるべくシンプルで上品なデザインの、大人っぽく見えるスニーカーを選ぶのがおすすめです。
またスニーカーは加水分解が起こってしまうことがあるという大きなデメリットもあります。加水分解とは、水分や空気中の湿気とウレタン素材などが反応して、分解反応・劣化が進んでしまうことです。簡単に言うと、ほったらかしでもボロボロになって履けなくなるということがあるということです。
以上のメリット・デメリットをふまえて選んでいただけると幸いです。
アディダス STAN SMITH (スタンスミス)
アディダスのスタンスミスは使いやすいスニーカーの代名詞のような名作商品です。あらゆるファッションYouTubeチャンネル・ファッションインフルエンサーが「使いやすい」と絶賛しています。
『世界で一番売れているスニーカー』としても語られることが多く、世界中で支持されています。
スタンスミスの特徴は、細めでボリューム感が少なくシンプルなデザインであることです。ボリュームがあるスニーカーは履いたときに子供っぽい印象になるのですが、スタンスミスは革靴ライクなデザインで大人っぽく履くことができます。切り替えが少ないデザインもよりシンプルな印象を与えます。フォルムが細く甲が低い革靴ライクなスタンスミスは様々な服と相性が良く、非常に使いやすいです。
一つ注意点として、ABCマートで売っている限定などの合皮を使ったものはボリューム感があるものが多いので、1万円以上のレザーを使っているものを購入するのをおすすめします。
ナイキ Air Force1 (エアフォース1)
ナイキを代表する名作スニーカーであるエアフォース1。
昔から定番のアイテムですが、最近インスタ等でも見る機会が増えトレンド感も増したアイテムです。特に今年大人気で、一時期ブラックカラーは品切れが続いていました。
スタンスミスと比べると全体にボリューム感があり、ちょっとソールも厚いです。
私も昔ナイキマークが青いものと、全てホワイトのもの持っていました。ボロボロになるまで履いて、また買い直したくなる魅力があります。値段も10,000円ちょっとで手に入り、買いやすいです。本当に素晴らしいスニーカーでおすすめです。
ニューバランス ML574
「履き心地がいい」「歩きやすい」と評判のニューバランスから、ML574を紹介します。ニューバランスの500番台はカラーバリエーションが多く、オーセンティックなデザインが特徴です。
ニューバランスの500番台は値段が7,000円~8,000円台で買えるものが多く、年齢・性別問わず履かれているユーザーが多いです。最も履かれているニューバランスです。
- とりあえずニューバランスのスニーカーを試してみたい
- なるべく価格を抑えて手に取りたい
- 日常的にスニーカーを履きつぶしていきたい
こんな方におすすめできるスニーカーです。
ニューバランス CM996
ニューバランスからは2足目、CM996を紹介します。ニューバランスにはさまざまな品番・種類のスニーカーがありますが、900番台は性能の高さや履きやすさが特徴のモデルです。
ブランドの中心ラインとして間違いない履き心地で、先端技術が取り込まれやすく、履いていて非常に楽しいモデルです。
SNSで見ることも多く、今トレンドの中心にいるラインです。シャープなフォルムが多くスタイリングに取り入れやすいのが特徴です。
アメリカ生産のものとアジア生産のものがあるのですが、CM996はアジア生産のもので、15,000円前後で買うことができます。
コンバース ジャックパーセル
コンバースのスニーカーはどのモデルもさまざまな服装に合わせやすく、値段も安価なものが多いので一度は履いたことがある方も多いのではないでしょうか?オールスターやワンスターなど名作が揃っていますが、今回はこちらも同じく名作の『ジャックパーセル』をおすすめさせていただきます。
ジャックパーセルはもともとバドミントンシューズとして作られたスニーカーです。細身のデザインで、オールスターと比べるとふかふかした履き心地です。シンプルなデザインなので、どんな服装にも合います。トゥに配された一本線「スマイル」が特徴的で、コーディネートのワンポイントになります。
ジェームス・ディーンやNIRVANAのカート・コバーンといった、名だたるスーパースターに愛されたというエピソードもあります。
ジャックパーセルはキャンバス地のものでしたらAmazonで6,000円台で買えてしまいます。価格がリーズナブルで「セット買い」もしやすいです。
私自身が今現在愛用しているのですが、過去にブラック(靴紐やソールが白いもの)、ホワイト、モノクローム(全て黒)と3種類のカラーを購入してきました。今では全身が黒い服になることが多いので、足元に白を持ってこれるブラックを愛用しています。
ASICS (アシックス) JAPAN S (ジャパンエス)
日本を代表するスポーツブランドであるアシックスからJAPAN Sを紹介します。
部活でバスケットをしていたときからアシックスをよく履き、今でもランニングシューズを使っていますが、アシックスはどの靴も本当に日本人の足によく馴染む印象です。
レザーのアッパーにラバーのソールのシンプルなスニーカーで、ボリューム感はそれほどなく細身です。スタンスミスやエアフォース1ほど人と被らず、1万円で買えるのも嬉しいポイントだったりします。
ジャーマントレーナー
ジャーマントレーナーは1970~80年に西ドイツ軍がトレーニングシューズとして使用していたスニーカーです。機能性の高さと履きやすさを重視し、無駄なディテールを排除したシンプルなデザインが特徴です。細身でクラシカルなスタイルで高い評価を得ており、さまざまなブランドがレプリカを作っています。
ジャーマントレーナーは軍で使用されていたので機能性、実用性は申し分ありません。デザインの特徴は、上品なレザーとスエードの組み合わせが基本です。
カラー展開はホワイトとブラックが定番。軍用として採用されていた頃は、ホワイトは一般兵に支給されていたカラーで、ブラックは階級の高い上官が使用していたという背景がありました。
ジャーマントレーナーといえばマルジェラのものが人気で印象が強いですが、定番スニーカーとして様々なブランドから展開されています。どのブランドのものでもミニマルなデザインだからどんなスタイルにもフィットします。
アディダスの『BW ARMY』を買ったという声をよく聞くので、おすすめさせて頂きます。
アディダス SAMBA (サンバ)
SAMBAはアディダスで最も古いスニーカーの一つです。ブラジルで開催されたワールドカップにちなんで「サンバ」と名付けられたスニーカーです。
シンプルなデザインですが、アディダスの3本ラインがコーディネートの外し・アクセントになります。全身モノトーンコーデの方などにはいいかもしれませんね。
HOKAONEONE (ホカオネオネ) BONDI (ボンダイ)
BONDIシリーズはHOKAONEONEが販売しているランニングシューズです。もともとランニングシューズですので、とにかく「歩きやすい」「疲れない」と評判のシューズです。高いクッション性と弧を描いたようなソールの形が、次の一歩が自然と出るような機能性となっています。その履き心地からホカオネオネは熱狂的なファンも多く、「1年365日ホカしか履いてない」という方もいるくらいです。
BONDIシリーズは定期的にデザインが一新され、ニューモデルが発売されます。今一番新しいモデルはBONDI8です。BONDIには通常モデルと幅広のモデルがあるので、足の横幅が広い方も嬉しいですね。
BONDIはランニング用のシューズなのですが、昨今のファッショントレンドに非常に合ったデザインなので、ファッションシーン的にもかなり注目されたシューズです。ソールが厚いので身長が盛れるのも魅力です。
ミニマリストにおすすめのレザーシューズ 6選
レザーシューズ・革靴は非常にフォーマルなデザインですので、きれいめ・大人っぽい印象を与えることができます。デザインによっては仕事にも普段用にも使用することが可能です。そう考えると、少ない数で回せるミニマルな一足と言えるかもしれません。
革靴はしっかりとメンテナンスすれば長く使うことができ、レザーの経年変化を楽しむことができるのも魅力です。
逆にメンテナンスをしていかなければいけない点はデメリットといえるかもしれません。また高品質なものは値段も高価になることも多いです。
プレーントゥシューズ
プレーントゥシューズはつま先部分に装飾がないシンプルなデザインのシューズです。
シンプルな見た目なのでどんな服装にもマッチします。
ビジネスシューズとしても使われるデザインですが、つま先が丸いぽってりとしたデザインのものを選ぶとよりカジュアルな印象になります。
レッドウィング ポストマン オックスフォード
名前の通り、ポストマン(郵便局員)が履いているシューズです。常に歩き回る郵便局員のため、歩きやすいシューズになっています。ソールはラバーのフラットソール、つま先はラウンドした少し丸みのあるデザインです。
「スニーカーライクな革靴」「歩きやすい革靴」を探している方におすすめです。
Danner (ダナー) ポストマン
Dannerはゴアテックスを靴に初めて採用したブランドです。ゴアテックスを採用した「ダナーライト」をはじめ、「マウンテンライト」などアウトドアブーツのイメージが強いアメリカのブランドです。
Dannerのポストマンシューズはレッドウィングのポストマンに比べ皮に光沢感があります。また価格は29,700円と、レッドウィングより1万円以上安い価格となっています。
Uチップシューズ
その名の通り甲の部分のモカ縫い(ステッチ)がU字に見えるシューズです。
Uチップはもともと「ゴルフシューズ」や「ハンティングシューズ」に用いられていたデザインです。少しアウトドアライク・スポーツライクな革靴として知られています。そういった意味ではフォーマルというよりはカジュアル見えするデザインと言えます。
ラバーソールが使われているものはクッション性もよくて、スニーカーに近い感覚で履くこともできます。
パラブーツ シャンボード
Uチップといえばパラブーツのシャンボードを思い浮かべる方も多いと思います。革靴好きだけでなく、ファッション好きにも愛されているモデルです。品質が良いことはもちろんですが、値段は7万円をこえるため少し高価で満足感の高い一足です。
Berwick (バーウィック) Utip
Berwickは1991年創業のスペインのブランドです。比較的値段も抑えられており、最初の一足としても手の届きやすいブランドです。
ショートノーズでぽってりとしたフォルムがカジュアルスタイルにマッチします。ジーンズやチノパンなどとの相性は抜群。ソールにはビブラムソールが付けられており、グリップ性や耐久性も良いです。カジュアルメインで使う方におすすめのモデルです。
ローファー
ローファー(Loafer)という言葉は『怠け者・サボり』という意味です。その名の通り、靴紐を結ばずスリッポンタイプで楽に履ける革靴になっています。
私は昔ローファーを私服用に持っていて、ぼろぼろになって崩壊するまで愛用して履いていました。きれいめな服にはもちろん合いますし、意外とデニムにもとても合います。ほとんどスリッパを履いているような楽さなのに、きれいで大人っぽい印象を与えられて最高でした。
ローファーは様々なブランドから販売されており、高級なものは10万円以上するものもあります。今回は3万円以下で買えるおすすめの2つのブランドを紹介いたします。
G.H.BASS (ジーエイチバス) LARSON (ラーソン)
G.H.BASSのローファーは世界で始めてできたローファーと言われ、マイケル・ジャクソンが愛用していたことでも有名です。
マッケイ製法で作られ履き始めからしなやかな履き心地です。素材はガラスレザーで雨にも強く、天候を気にせず履ける一足です。アメリカ製で比較的安価で手に入ることも魅力。2万円台で買えるローファーです。
HARUTA (ハルタ) コインローファー#906
HARUTAは日本製のブランドで、本革のコインローファーを1万円ちょっとで購入することができます。(合皮のモデルは1万円を切っています)
ラバーソールで歩きやすく、横幅が広めで日本人の足に合いやすいのが特徴です。ローファーデビューの方にもおすすめできる一足です。
まとめ【ミニマリストにおすすめの靴 15選】
いかがでしたか。気になるシューズは見つかったでしょうか?
もちろん本当にお気に入りの一足がすでにあれば、それがどんな靴でもミニマルなファッション性だと言えるでしょう。しかし中には「そんなにファッションには興味ないよ」という方もいるでしょう。この記事がシンプルで使いやすい靴を探している方の参考になれば幸いです。
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