こんにちは、ミニマリストたくと(@mini_tact)です。
今回は私がミニマリストになる過程で実際に経験した、断捨離に関する家族間のトラブルをご紹介したいと思います。
先日こういったツイートをしました。
実家にいたときの話。
— ミニマリストたくと (@mini_tact) 2019年10月6日
おれが物を減らしたくてゴミ袋に不用品を入れて置いておくと、おばあちゃんがその中からまだ使えそうなもの(っていう判断基準なのかなあ?謎)を勝手に出す。
なぜそんなことをするのか意味が分からないし、本当に頭に来る。
同じような経験した人っているのでしょうか?
後で「あれ?これ捨てたはずなのに?」って気付くやつね。
— ミニマリストたくと (@mini_tact) 2019年10月6日
捨てたもの戻されるまでいかなくても、「それも捨てちゃうの?」「もったいない!」とか言われることとか絶対あるよね。
— ミニマリストたくと (@mini_tact) 2019年10月6日
自分の金で買ったものなんだからほっとけって言う。
どういうことか、詳しく説明します。
【体験談】断捨離に関する家族間のトラブル
私が一人暮らしを始まる前、ミニマリストになりたかった私は実家で少しずつ物を捨て、徐々にですが物を減らしていました。
しかし、捨てる物を決め、ゴミ袋にまとめて置いておくと、うちの祖母がそのゴミ袋の中から物を取り出し元に戻すのです。
ちなみに元に戻すと言っても私の部屋に戻すわけではありません。
祖母は家の「私の部屋以外の場所」に置きます。
おそらくですが、「私の所有物→ゴミ→つまり所有を放棄→祖母が拾う→祖母のもの」という思考なんだと思われます。
だいたいは後日、「あれ?これ捨てたはずなのに」と気付くパターンでしたが、ゴミ袋の中から取り出しているところを直接発見して気付くパターンも多々ありました。
言い合いになったり険悪になったりするほどのトラブルではなかったのですが、結構回数が多かったので疲弊しました。
一人暮らしなら、「ゴミをまとめる→ゴミとさようなら」で終了なのですが、
実家にいるときは、「ゴミをまとめる→捨てる→捨てたはずの物がいつの間にか帰ってきている→帰ってきたものが不要だということを家族に主張・説得する→捨てる」という流れになることがよくあり、かなり頭をかかえました。
物を捨てるまでの過程が増えることは無駄以外のなにものでもなく、正直これを書いている今も思い出して軽くイライラしています。
原因のひとつに、物に対する家族間の意識の差がある
これは家族で暮らしている人が断捨離しようとしたとき、誰でも起こりうることだと思います。
例えば、私はミニマリストとしての意識ができてきていますから、「物を減らすことで豊かになり、心にもゆとりが出る」という基準で物を捨てていくことができます。
ゴミのようなものはとっくに捨て終わっていて、卒業アルバムを捨てるかどうかとか、パソコンを捨てるかどうかとかで悩んでいます。
しかし家族視点から見れば、自分は「着ない服や見ないDVD、読まない本」さえ捨てられていない状態なのに、その目の前で「卒アルやパソコン」などを捨てられるものだから、黙って見過ごせないのです。
いきなり家族が狂ったようにものを捨て始めだしたら、びっくりする・心配になる気持ちも少しは分かりますが、「ものを捨てるのはもったいない」vs「使わないものを持っている方がもったいない」という考えの違いは永久に平行線です。
家族からしたら「別に捨てなくてもいいじゃん」くらいの感覚なのかもしれませんが、こっちからしたら「じゃあ捨ててもいいじゃん」って感じです。
善意でやっているから質が悪い
家族がなぜこういった行動にでるのか、どいういった心理状態なのか正直言って今も「意味が分かりません」
自分では絶対にしない行為なので。
ただ、おそらくですが困らせようとしてやっている訳ではないのでしょう。
意味が分からな過ぎて考えてもしょうがないですが、「もったいない」「まだ使える」という心理なのでしょう。
だからこそ質が悪いとも言えます。
善意なら攻めようもないですからね。とにかく説得するしかありません。
どうやら同じ経験をした方も多い
Twitterでも軽く反響がありまして、同じような経験をした方も結構いるようですね。
「人のものを勝手に捨てる」トラブルはそこそこ耳にするのですが、「ものを捨てさせない」トラブルも結構あるようです。
当たり前ですが、人のものは自分にはどうしようもない、関与する余地のないもので、それはその所有者がゴミとして捨てた後も同じです。
まずシンプルにゴミを漁られることは気分が良くありません。
それは何回も経験した者ですからよく分かります。
不用意なトラブルを避けるためには、今回お話したようなことはしないようにしましょう。