こんにちは、ミニマリストたくと(@mini_tact)です。
先日、Twitterでは「手取り14万円」のハッシュタグがトレンド入りしていて、それについて堀江貴文氏が言及したことでも話題でした。「12年間働いて手取り14万の日本終わってますよね」に対して「お前が終わってんだよ」と返し賛否両論(笑)。普段からするどい切り口と最低限の言葉で簡潔な意見を述べる堀江貴文さんですが、今回は後日YouTubeにて解説動画を出し、珍しく丁寧に説明されていました。
動画内では「お前が終わってんだよ」の理由の一つとして「14万が少ないと思うお前が終わってる」というものがあり、ただ「年収が低いことへの批判」ではないという言葉の意図もきっちり説明されていて、本当に同感でした。
少し内容を引用すると、「今やどこでもだいたい4Gが繋がるからネットフリックス・YouTube見放題。娯楽にはお金がいらない時代で楽しむのにお金いらない」「つまり今や田舎でも娯楽があり、しかも家賃も安くて生活コストは東京より格段に低い」「都会でも田舎でも今や家帰ってやってること一緒」
前から思っていましたが、インフルエンサーの方って結構ミニマリスト思考の人多いですよね。ホリエモンチャンネル面白いので、気になった方はYouTubeで見てみて下さい。
生活や所有物、上を見たらキリがない。人生は低額で十分楽しめる。 - ミニマリストたくとのブログ
※私も似た趣旨の記事書いてますのでよかったらみてねー。
今回「手取り14万円」に関しては私も思うことがありましたので、お話していきたいと思います。
- やりがいがある・楽しい仕事なら年収は関係ない
- お金がそれほど大事ではない理由
- 楽しい生活を送るのにお金はいらない
- 人生、「水」買えてたら3割くらいはこなせてる
- 大事なもの、必要なものほど安いようにできている
- 人はなぜか重要でない物に大金を使おうとしてしまう
- まとめ【人生のハードルを下げていこう!】
やりがいがある・楽しい仕事なら年収は関係ない
まず前提として今やっている仕事にやりがいを感じる・やっていて楽しいと感じる、例えば「早く次の仕事がしたくて明日が待ち切れない」ような状態にあるなら年収はいくらでもいいと思います。そんな仕事に出会えることってめったにないし幸運なことだと思います。「大事なものはお金だけではない」ということです。
もし、仕事にやりがいや楽しさを感じることが全くなく、かつ給料も安いと感じているならば転職するのもひとつの手かもしれませんね。
お金がそれほど大事ではない理由
このブログでは貯金をおすすめしてきましたし、節約方法を紹介してきましたが、貯金を人生の最優先課題にしているとしたらちょっと考え直していただきたい。
理由の一つ目に、インフレによるリスクがあるためです。例えば、将来日本という国が国の借金を返そうとしてお金を多く刷ったとしたら、今の1億円が5000万円の価値になったりします。このように貯金しとけば確実に安心というわけではないのです。
第二の理由に、いくらお金を貯めてもどうせ死ぬからです(笑)そしてお金がなさすぎて死んだ人は日本にはほとんどいません。
以上の理由でお金は大事だしないと困るけど、人生の一番の目標をお金にしてしまうのは健全はないと言えます。幸福度を下げてまで優先するものではありません。
楽しい生活を送るのにお金はいらない
ホリエモンチャンネルで話していた内容に完全に同意なのですが、今や娯楽のためにたいしてお金はいりません。
Amazonプライムビデオやネットフリックス、YouTubeで動画見放題。無料のSNSで友達といつでも会話ができますし、税金払ってるから公園や図書館をタダで利用できます。この辺をまわしていれば十分楽しく過ごせますし、お金を使う娯楽はたまにで十分です。
人生、「水」買えてたら3割くらいはこなせてる
ご存知の方も多いと思いますが、人間の7割は水でできているって言いますよね。
人間が口にするもので一番大事なものはただの「水」です。一番健康にいいのもただの「水」です。つまり、水さえ確保できてたら人生でやらなきゃいけない仕事の3割くらいは終了しているといっても過言ではないです。マジで。
ちょっと極論ですけど、つまり何が言いたいかというと「人生ハードル下げてもっと気楽に考えよう」ってことです。水買えてたら3割達成なのに、みんな必要以上のもの求めすぎなのです。
大事なもの、必要なものほど安いようにできている
さきほど例に出した水のように、実はというかやはりというか、大事なものほど安く手に入るようにできています。
食べ物だって、健康にいいとされる納豆とか豆腐とか卵とかは、かなり安く買うことができます。体に悪い外食とか、コンビニ弁当の方が高くつきます。
人はなぜか重要でない物に大金を使おうとしてしまう
大事・必要なものほど安い。人間はこの事実を分かっていながら、なくても生活で直接困らないものにお金をかけたり、生活レベルを上げようとします。これは本当に人間の大きな謎ですね。わざわざ体に悪い食べ物にお金を出したり、高いブランド物の服を買ったりしてしまう。
「余力があったら次のステージに向かう」姿勢なのだとしたら、ある意味真面目なのかもしれませんが。
まとめ【人生のハードルを下げていこう!】
簡単にまとめますと、手取り14万円でも十分楽しく生きていけるし、なんなら貯金もできる。「月7、8万で暮らしてます」って人いっぱいいますからね。
14万円で「足りない」「人並の生活ができない」と考えているならば、人生のハードルを下げるのがいいです。魔法の言葉、「人生は水買えてたら3割くらいこなせてる」を心でつぶやいてみたら「自分結構しっかり人生やれてんなー」と心が楽になるかもです。