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節約・貯金方法の決定版【大事なのはお金の呪縛からの解放】

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こんにちは、ミニマリストたくと(@mini_tact)です。

今回は、節約・貯金方法の決定版、「この方法をそのまま試せばもう節約や貯金のことは考えなくていい!」という方法をご紹介します。

 

このブログでは何度か節約方法を紹介してきて、節約自体も推奨してきました。そして最終的な目標はお金の呪縛から解放されることです。

 

普通の節約では、毎日「今日はいくら節約できた」とか、「なるべく安い物を買おう」とか、日々節約について思考の労力がかかります。こういった考えは時間の無駄だし、余計な思考が生活に入ってくるとそれが雑念となり、仕事や本当にするべきことを邪魔してしまいます。

理想は「節約や貯金はもう終わっている」という状態にして、日々の生活では節約について考えなくていい状態にすることです。そしてこれから紹介する方法はまさにそういった方法です。

 

 また節約をしているとき(特に目標なく貯金をしているとき)、必ずと言っていいほど「いったいいつまで・いくら貯まるまで貯金するの?」という問題にぶち当たります。

 お金は本来貯めるものではなく使う物。死んだときあの世にお金を持っていくこともできませんよね。

「今を犠牲にして我慢を続け、本当に貯金をする意味はあるんだろうか。」

そう思うのは当然ですし、社会のためにはお金は貯め込みすぎず、ある程度回した方がいいのも事実です。

 

今からご紹介する方法なら、節約のことは忘れて、ある程度自由にお金を使うことも可能です。今という時間も大切にし、精神衛生にもいい方法と言えます。それでは、それはいったいどのような方法なのか、ご紹介していきます。

 

 

貯金を完結させる手順

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貯金という作業を完結させる手順は以下の通り。

  1. 固定費を最小限に抑える
  2. 給与天引(財形貯蓄)で貯金分を分ける
  3. 貯金分の中で絶対に減らしたくない分を銀行預金する
  4. 貯金分の中で減ってもいい金額をNISAに回す
  5. 貯金分の中で減ってもいい金額を投資に回す
  6. 貯金分の中で老後に残したい金額をiDeCoに回す
  7. 残った金額で一ヵ月を過ごす

 順番にご説明しましょう。

 

1.固定費を最小限に抑える

まずはとにかく固定費を最小限に抑えること。固定費を抑えてしまえば節約の作業は50%終了していると言っても過言ではないほど大事な部分です。

固定費とは家賃や光熱費、通信費などの、「一ヵ月に絶対支払いがある決まった金額の支出」です。固定費を一回抑えてしまえば、あとは毎月勝手に節約されていくとも言えるので、きっちり見直して削減していきましょう。

固定費を抑える方法は以前に書いた記事でも紹介しているので、参考にしていただけると幸いです。

www.minitact.com

 

2.給与天引(財形貯蓄)で貯金分を分ける

はっきりと言います。貯金を成功させる方法は給与天引(財形貯蓄)のみです。給与天引の制度がない会社なら、給料日に別口座に自動的に引き落とされる積立預金をするのがいいでしょう。

なぜ貯金をするのなら給与天引しか方法がないのか?

それは人間の脳は遠い将来の価値よりも現在の価値を高く見積もりがちなため、もともと貯金が苦手な生き物だからです。そのため、お金を貯めるには何らかの形で強制的にお金を見えなくしておくしか方法がないのです。

 そして不思議なことに、人間は給与天引により最初から見えない状態にしたお金は別の勘定として計算され貯金していることを忘れてしまい、残った金額が今ある金額として生活することができます。この効果を「メンタル・アカウンティング(心の会計)」と言います。

この方法ならば、「給料日からスタートし、一ヵ月こつこつ節約をして、残った金額が貯金額」という方法から「給料日に天引されて貯金は終了」という状態になります。

これで毎日節約について考える必要はなくなりますし、天引きして残った金額は好きに使っていいお金とも言えます。

 

3.貯金分の中で絶対に減らしたくない分を銀行預金する

「今はまだ貯金が少なく、これから貯金を始めたい」という方を想定して「銀行預金」での貯金をすすめましたが、「個人向け国債を購入する」という選択肢もあります。

個人向け国債については財務省のホームページでも詳しく紹介されています。

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「元本割れなし」「国が発行しているので日本が無くならない限り返ってくる」「満期に達していなくても1年以上経てば中途換金が可能」という特徴があるので、減らしたくないお金を運用するには銀行預金よりも安全でメリットも多いです。

「固定金利型3年満期」「固定金利型5年満期」「変動金利型10年満期」と種類がありますが、利息がお得な「変動金利型10年満期」を選びましょう。

個人向け国債は1万円から購入可能なので、難しく考えずに気軽に購入してOKです。

 

4.貯金分の中で減ってもいい金額をNISAに回す

減らしたくない金額を確保し終えたら、次は投資という分野に入ってきます。

貯金しているお金をずっと銀行預金しているというのはあまり得策とは言えないので、「リスクを負ってもいい金額」を投資に回しましょう。

NISA口座は年間投資額に上限はありますが、利益にかかる税金が非課税にになるため利用した方がいいです。NISAには「一般NISA」と「積立NISA」があります。それぞれ年間投資上限額や非課税となる期間が違うので、それぞれに合った方を選ぶと良いです。

  

5.貯金分の中で減ってもいい金額を投資に回す (NISAに入りきらない分)

NISAには年間投資上限額があるので、そこで収まらない金額は一般口座で運用しましょう。理想は自分の調べた会社の株式を自分で考えて購入することですが、サラリーマンなど忙しい人だとなかなか時間もなく難しいと思うので、そういった場合は「投資信託」を購入するのもいいでしょう。投資信託ならリスクの分散にもなります。

株への投資は、資産運用の目的以外にも「株を購入することでその会社の経営に参加できる」「経済の勉強になる」などのメリットがあるので、リスクを負ってもいい資金があるならば購入してみることをおすすめします。

 

6.貯金分の中で老後に残したい金額をiDeCoに回す

正式名称は個人型確定拠出年金。60歳になるまで取り出せないのですが、掛け金が全額所得控除になるため、老後の為に蓄えている資金があるなば利用した方がいいです。

月5000円から積み立てることができます。

老後の生活を全てiDeCoでまかなおうとしなくても大丈夫です。iDeCo以外でも貯金はしていくわけですし、年金にプラスしてあったら嬉しい金額で、小額でもいいので積み立てていけばOKです。

 

 7.残った金額で一ヵ月を過ごす

給与天引により貯金額を最初に分けました。そこから残った金額で一ヵ月生活をしましょう。今までこのブログで紹介してきた節約方法は、ここで生きてくると言えますね。

気付いたら貯まってる!ミニマリストになって身に付いた8つの最強節約術 - ミニマリストたくとのブログ

給与天引(or自動引き落とし)により引かれる金額は自分で決めることができるので、「がっつり貯金をしたい」という方は多めに天引きするのもいいでしょう。ミニマリストな生活費なら月に10万円以上節約することもできるので、一年で100万円以上の節約も現実的です。(1年間で150万円の貯金を達成しました)

また「生活をかつかつにするのは楽しくないので嫌だ」「ある程度自由にお金を使いたい」という方なら月に1~2万円程度を天引するのもいいでしょう。大事なのは継続ですので、一ヵ月1万円の貯金などストレスのない金額で進めるのがいいでしょう。一ヵ月1万円でも一年で12万円貯めることができます。それも、わりと一ヵ月間好きにお金を使いながらです。

 

月20万円の手取りでシミュレーション

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以上が、節約・貯金方法、またお金の呪縛から解放される方法となります。

簡単に復習すると、「固定費を下げて自動的に節約する」「給与天引で貯金していることを忘れる」この二つを主に上手く利用するという方法でした。iDeCoなどを上手く使えば、もしかしたら老後まで節約や貯金のことは考えないくていいかもしれません。

 

さて、それでは仮に手取りが20万円の仕事をしているとして、さきほどの貯金方法をどのように当てはめられるか、シミュレーションしてみましょう。まず生活費がいくらかかるかですが、過去の私の記事を参考にして月に10万円弱の生活費で暮らすとしましょう。

www.minitact.com車持ちで奨学金返済中での金額ですので、がちがちに固定費を下げきったミニマリストの方でなくても参考にしやすい金額ではないかと思います。

一ヵ月10万円で生活ができるので、手取りが20万円なら一ヵ月に10万円ほど貯金することができますね。以上を先ほどの1~7に当てはめるとこんな感じ。

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 基本的に10万円で生活できる場合、「余裕を持って天引額を8万円、元口座に残す金額を12万円に」としたくなるのですが、そのように余裕を持って振り分ける必要はありません。それをすると、基本は10万円で過ごせるため、給料の振り込まれる元口座で貯金をしようとしてしまうからです。

基本的に貯金は天引の時点で完結。それ以上は考えないようにしましょう。元口座でもしお金が余ったら、寄付をしたり、人にプレゼントなどしてしまえばいいのです。

 

しかし、急な病気やケガ、冠婚葬祭、車の故障など、すぐにお金が必要になる場合もあります。そのために、給料の振り込まれる元口座には20~30万円ほどあらかじめ入れておきましょう。あらかじめ20万円入れた場合でしたら、毎月20万円を下回らないように生活をするということです。20万円以上残ったら好きに使ってOKです。

 

まとめ【節約・貯金方法の決定版】

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いかがでしたか?

ここまで読んでみて、今後節約や貯金について考えなくて済みそうですか?

 よくある、「日々我慢・日々努力」の節約を今現在している方なら、「節約を完結させる手順」の1~3を行うだけでもかなり高い効果があります。一度試してみてはいかがでしょうか。

ここに記した方法はまだまだ理屈先行の方法で、私もまだいろいろと始めたばかりのため、「投資での利益」を含め自分の体験・実際やってみた感想が増えてきたら、またこの記事を更新・アップデートしていきたいと思っています。