(2019年8月25日更新)
こんにちは、ミニマリストたくと(@mini_tact)です。
みなさん、今お金の悩みがありますか?
また節約したいと思っていますか?
いきなり結論ですが、ミニマリストになると節約ができます!
しかもただ節約ができるだけでなく、圧倒的に貯金額が増えます!
今回は、私がミニマリスト生活をする上で身に付いた節約術をご紹介していきます。
- ミニマリストになると節約ができる理由
- ミニマリストになるとどのくらい節約ができるのか
- 1.まずは自分が一ヵ月生きるのにいくらかかっているかを把握
- 2.固定費を下げる
- 3.外食をしない
- 4.車を持たない
- 5.必要以上に服を買わない
- 6.買うものを決めてから買い物に行く
- 7.一人で生きていく
- 8.お酒とタバコをやめる
- まとめ【ミニマリストの節約術】
ミニマリストになると節約ができる理由
では、なぜミニマリストになると節約することが可能なのか。
理由はとにかく無駄なもの・必要のないものを徹底的に省くのがミニマリストだからです。
その結果、物がないので家賃の低い小さい部屋でもストレスなく暮らせたり、浪費が減ったりと、ミニマリストとして暮らす「副産物」として必然的に支出が減っていきます。
そして何より、私自身がミニマリストになってみた結果、劇的に支出が減りました。
しかも狙って節約しようと思ったわけではなく、気づいたら勝手にです。
ミニマリストになるとどのくらい節約ができるのか
「ミニマリストになったら節約ができる理由は分かったけど、実際どのくらい節約できるの?」
というのが次に気になるところですよね?
まず私の生活費をご紹介いたしますと、車持ち・奨学金返済中で月10万円以下で生活できております。
(車と奨学金がなければ月7~8万円くらいで生活することも全然可能です!)
【車持ち・奨学金返済中】で月10万円で暮らすミニマリストの生活費内訳 - ミニマリストたくとのブログ
ですので、手取り15万円なら月に5万円、一年で60万円貯めることができます。
手取りが20万円あれば月10万円貯金できますので、一年で100万円以上貯めるのも余裕です!
このように収入の30%以上はまず貯金でき、人によっては75%~80%貯金できるでしょう。
貯まった資金で毎月海外旅行に行くことも可能です!
1.まずは自分が一ヵ月生きるのにいくらかかっているかを把握
ではさっそく、ミニマリストになったら身に付いた、「大幅に節約する方法」をご紹介していきましょう!
まず最初は、自分の一ヵ月の生活費を計算することです。
これは必ずやってください。
世の中には「お金が貯まらない!」と言いながら、自分の一ヵ月の生活費を一度も計算したことがないという人が意外とたくさんいます。
あなたはこれを聞いて正直ドキッとしましたか?
それとも「生活費の計算なんて当然やってるよ!」と思いましたか?
ドキッとしたのなら、お金が貯まらないのも当然と言えるかも…。
計画的に節約をするならば生活費を把握するのはマストです。
めんどくさいのは分かりますが、そこを始めないと節約への道はスタートしません。
まずは一つ一つ自分が生きるのにかかった費用を計算してみましょう。
Point→せっかくだから楽しんで!
自分が最低限いくらあれば生きていけるのかを知ると心の余裕にも繋がるので、ぜひ楽しんでやってみてくださいね。
一ヵ月6万円で暮らせたら、最悪週に2回のアルバイトでも生きていける事実って、結構希望じゃないですか?
私のとある一ヵ月の生活費
参考として私の生活費を公開したいと思います。
私の一ヵ月の生活費は以下の通り↓↓
固定費
家賃 38000円(駐車場代・共益費等込み)
奨学金 12900円
水道代 2365円
電気代 1975円
ガス代 3526円
保険料 6300円
通信費 7383円
食費 15000円
ガソリン代 約5000円
日用品 1000円
娯楽費 500円
固定費 72449円 変動費 21500円 で、
合計93,949円 です。
車持ち・奨学金返済中でも月10万以下でやっていけております。
その二つがなければ7万円くらいで生活することも可能です。
2.固定費を下げる
自分の一ヵ月の生活費を計算したら、まず最初に削減するべきなのは固定費です。
正直、この記事の50%くらいを占めるくらい大事なところです!
固定費とは先ほどご紹介した通り、家賃や通信費などの、一ヵ月に必ず支払いがあるほぼ定額の支出です。
無駄な固定費の例とは以下の通り
- 使っていないスペースの多い家賃の高い部屋に住んでいる
- スマホで使っていないオプション料金が毎月引かれている
- 保険で明らかに必要のないプランを組んでいる
- 今は使っていないサービスを解約し忘れている
これらの無駄な固定費を見直し削減するということは、節約するのとは訳が違い、
大企業やお金持ちほどやっていることです。
ここを見直さずにいると、毎月不必要なものにお金を払ってしまって「人並に稼いでいるはずなのにお金が貯まらない人」になってしまいます。
それってもったいないですよね?
固定費削減は変動費を削るのと違い、一度してしまえばあとは勝手に節約される方法でもあるので、まずはここからやっていきましょう!
一ヵ月の固定費を5000円削減できたら一年で6万円。
家賃の一ヵ月ぶんか二ヵ月分が浮いてしまいます!
固定費の中でも割合が大きく、特に削減したい・削減しやすいのは以下となります
- 家賃
- 通信費
- 保険料
一つずつ説明していきましょう。
家賃の削減
固定費の中でも一番大きい割合を占めるのが家賃だと思います。
なのでここを抑えることはかなり大事です。
部屋を選ぶとき、「月5000円の違いならばちょっと頑張って働けばいいな」などと思い、少しいい部屋に気持ちが揺らぐことがあります。
しかしそれを考えているとなかなかキリがありません。
特に毎日働いている方なら、その高い家賃を払っている部屋にいられる時間ってかなり少ないですからね。
「部屋は寝れれば十分」くらいに考えて、居心地のよさや癒しは外に求めた方がいいかもしれません。
正直、家賃は安ければ安いほど正義です。
許されるならば実家に住むのもいいと思います。
通信料の削減
場合によっては2000円~5000円ほど下がることもあるようです。
一つ言っておくと、私は大手キャリアの料金プランを利用しているので格安SIMにはあまり詳しくないです(笑)
インターネット料金に関しても、最初にいらないサービスつけられていて、外したら料金が安くなることがあります。
私は1000円、料金の削減ができました。
基本的には、いろいろな料金プランを調べ、比較することが大事ですね。
保険料の削減
保険、特に医療保険はいらない場合が多いです。
入るにしても、コストパフォーマンスの悪い物も多いのでしっかりと調べるようにしましょう。
私は過去、「保険は必要ないよ。特に若いうちは。入るとしても共済保険で十分」と、保険屋で働いていた知人に言われたことがあります(笑)
3.外食をしない
固定費を見直したらその次に注目するのが食費です。
理由は、気を抜いたら一気に膨れ上がる部分だからです。
一日に2000円食費に使ったら一ヵ月で6万円。
私の一ヵ月の食費が15000円ほどなので、45000円ほどの差が出ますね。
45000円は一年で54万円です!
思考停止で適当に外食していたら、大して美味しくないもので50万失うことになるかも!
食費はかなり大事です。こちらの記事でも説明しています。
一食50円くらいでお腹いっぱいにならないと暮らしていけない? - ミニマリストたくとのブログ
一食50円というのは正直かなり盛りましたが(笑)、一食150円くらいなら全然実現可能ですし、このくらいにできればかなり優秀でしょう。
4.車を持たない
節約の最大の敵は車とも言えます!
本気で節約をしたい場合、車を持たないのがベストです。
「車を持たなくなってから面白いようにお金が貯まる」という世間の声も本当に多いです。
【本当に必要?】車を所有するコストを考える - ミニマリストたくとのブログ
こちらの記事で計算してみたのですが、車を所有するには少なく見積もっても
月に1万2000円ほどかかります。
しかも悲しいことにこちらの金額は
- 車検料金
- 任意保険料
- 自動車税
- 点検等の料金
しか計算していません。
ガソリン代や駐車場代を含めたら、月に25000円~30000円、あるいはもっとかかっているかもしれません。
車自体のローンの支払いがあれば更に支払いは大きく…。
年間で30万円!+車の本体代!
それが車を所有するコストです。
これだけかかるなら自転車とタクシーを併用する方が安いかも…。
車を持つことに大きなメリットや必要性がないならば、車を所有しないで済む方法を探してみるべきかもしれませんね。
5.必要以上に服を買わない
みなさん、毎月洋服にどのくらいの金額を使っていますか?
最近では服にあまりお金をかけない若者が増えているようです。
5000円~1万円というのが一番多いんだそう。
私は以前までは毎月服を買っていましたが、今では春と秋の二回買えば十分です。
その二回以外は、Tシャツや下着・靴下の補充くらい。
服を「本当のお気に入り」のみに絞り、多くても数パターンくらいにるすることで、毎日一番好きで自分に似合っている服装ができますし、服を選ぶ時間もなくなります。
そしてその副産物として一年で10万円以上の節約も可能です。
6.買うものを決めてから買い物に行く
人はキレイに並べられた売り場に吸い寄せられて買いたくなるという性質があります。
これをマグネット効果と言います。
洋服屋さんで店員さんが常に服を畳んでいるのはこのためです。
日本のお店で綺麗に商品が並んでいないお店の方が珍しいですよね?
スーパーやコンビニに行くと「あれも欲しい、これも欲しい」となるのは普通の現象です。
目的の物以外の物を買わない為にも、最初に買うものを決めてからお店に向かうようにしましょう!
7.一人で生きていく
お金を本気で貯めたければ人と関わらないことです。
友達とは遊ばない。デートもしない。
普段1円単位で節約している人でも、人と会うと金銭感覚がバカになります。
「今日くらいいいだろう」と普段食べない物を食べたり、買わない物を買ってみたり、タピオカミルクティー飲んでみたり。
自分には人と会うことが必要だという方は、「極限の節約」は諦めましょう。
人と会うことも節約もどっちも取ろうとして「今日は1000円しか使わない」と決めたデートなど絶対やっちゃいけないですからね!
でも心配はいりません。「ここぞというときに全投入」するために貯金をするのがミニマリストですから、友人や恋人と会うときはそれが自分の「ここぞというとき」だと思って全投入すればいいのです。
会いたい人がいるならば、「気が乗らない飲み会には行かないが、友人や恋人には会う」などのルールを決めるのもいいかもしれませんね。
- 楽しくないなら会わない
- 最高に楽しいなら全投入
の2択です。
結論、いいか悪いか・楽しいか楽しくないかは置いといて、一人でばっかり行動していると劇的にお金が貯まるのは事実です。
8.お酒とタバコをやめる
お酒やタバコにかかる費用は生涯で1000万円以上、医療費なども含めると1600万円~2000万円かかると言われています。
お酒やタバコは完全に本人の自由ですが、手放せば生涯で1000万円以上のお金が浮き、健康に関するリスクも下がるというのは事実です。
ちなみに私はタバコを吸っていましたが、禁煙に成功しています。
お酒に関しても、4年前までは毎日、一年365日家で飲む生活をしていましたが完全にやめることができました。
この二つをやめた個人的な感想として、金銭的な面もかなり大きいのですが、一番大きいのは「自由な時間が増える」というところだと思います。
禁酒・禁煙については、セラピーシリーズでやめるのをおすすめしています。
理由はストレスをほぼ感じることなく、しかも読めばすぐにやめられるからです。
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まとめ【ミニマリストの節約術】
節約をするには、目標を持って臨むのが成功の秘訣らしいです。
私もそう思います。
なんとなく毎日働いて、なんとなく金が貯まったから、なんとなくちょっといいものを買う。そんな人は世の中たくさんいますよね。
しかしそれはあまりよくない行動原理というか、不のスパイラルに陥っています。
そんな生活をするなら最初から何もしなければいいのに、と割と本気で思います。
「本気でやりたいこと、本気で欲しい物があるから、そのためにお金を稼ぐ」の方がいいですよね。
また、我慢にならない部分で節約する。というのも大事です。
例えば自分の場合、今の時期エアコンはつけっぱなしですし、あまり光熱費の部分では節約をしようとは思っていません。
光熱費で無理をして節約をするとストレスが溜まりますし、努力して抑えようとしても大した節約にならないからです。
みなさんも、あまり無理はせず、本当に自分に必要だと思った部分には、気にせずお金を使うようにしてください。
せっかくなら楽しんで節約しましょう!